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王城寺原演習場(おうじょうじはらえんしゅうじょう、JGSDF Ohjojihara Exercise Area)は、宮城県加美郡色麻町、黒川郡大和町、同郡大衡村の3町村にまたがり所在する陸上自衛隊の演習場。 == 歴史 == * 1881年(明治14年)に大原砲兵射撃場として開設。当時の面積は約495,850平方メートルであった。 * 徐々に拡張され、1888年頃には約2倍の面積となり、大原練兵場と仮称されるようになった。1890年頃には大原演習場と呼ばれるようになる。 * 日清戦争後の1897年(明治30年)から日露戦争後の1908年(明治41年)にかけて3回の大幅な土地の買収、収容が行われ演習場の拡張が行われた。この頃の拡張で、王城寺原を含む土地が演習場に組み込まれ、1912年(明治45年)には王城寺原演習場と改称され現在までこの名称が使用され続けている。 * 1925年(大正14年)10月、皇太子裕仁親王(のちの昭和天皇)が東北陸軍大演習を統覧。現在も色麻町の愛宕山に「摂政宮殿下御統覧記念碑」が残されている。 * 1929年(昭和4年)、仙台鉄道が演習場内を縦断して開通。 * アジア・太平洋戦争末期には、本土決戦に備えて特別攻撃隊専用の秘匿飛行場が設置された〔大日本帝国陸軍「飛行場配當図」では「秘匿飛行場(と号専用)」と記載されている。「と号」とは特別攻撃隊(特攻隊)という意味。〕。終戦後の1947年(昭和22年)にGHQに接収されたが、戦後占領期が終わると共に1958年(昭和33年)に返還された。 * 1984年(昭和59年)、初めての日米合同演習が行われ、その後もたびたび合同演習が実施されている。 * 1996年(平成8年)、沖縄県の負担軽減のため、在日米軍の沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練を王城寺原演習場を含む5箇所で分散・実施することが日米合同委員会において合意された。翌1997年(平成9年)より毎年、在日米軍の実弾射撃訓練が王城寺原演習場でも行われている。 * 2011年(平成23年)、3月11日の東北地方太平洋沖地震の際に、災害派遣の基地としても機能した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「王城寺原演習場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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