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王 己春(ワン・キチュン、1988年9月13日 - )は、韓国の全羅北道・全州市出身の柔道家である。北京オリンピック柔道銀メダリスト。身長171cm〔Wang Gi-Chun Biography and Olympic Results 〕。 世界柔道選手権には5度出場しそのうち2大会で金メダルを獲得するなど、韓国でも有数の実力者でもある〔profile 〕。 == 概要 == 2006年、韓国での国内選手権で2位の好成績を挙げ世界柔道選手権代表に選ばれ、翌2007年世界柔道選手権大会でいきなり優勝し世界チャンピオンとなった〔。 アテネオリンピック金メダリストの李元熹から代表の座を奪い北京オリンピックに出場。エルヌル・ママドリに決勝で敗れるも銀メダルを獲得した〔。 2009年のロッテルダム世界選手権決勝では、北朝鮮のキム・チョルスを破って2連覇を達成した〔。 2010年最初の試合であるワールド・マスターズでは、日本の粟野靖浩に一本負けして連勝記録が53で止まるが〔【柔道】韓国、新ルールでメダル量産、韓国・水原での第1回マスターズ大会 朝鮮日報 2010年1月18日〕、2月のグランドスラムパリでは優勝した。だが、世界選手権では準決勝で日本の秋本啓之の前に敗れ銅メダルに終わった〔。 2011年の世界選手権では4回戦でフランスのウゴ・ルグランの前に開始早々一本負けを喫してメダルは獲得できなかった〔。 2012年1月のワールド・マスターズでは優勝を果たした〔。しかし、7月のロンドンオリンピックでは準決勝でそれまで6連勝していたロシアのマンスール・イサエフの前に指導2で敗れると、3位決定戦でも昨年の世界選手権で対戦したルグランに技ありで敗れ、メダルを獲得することが出来ずに終わった〔。 2013年のユニバーシアードでは2009年以来2度目の優勝を飾るが、世界選手権では初戦で日本の大野将平に反則負けした〔。その後、階級を81kg級に変更した。2015年に地元の光州で開催されたユニバーシアードでは2位に終わった。グランプリ・青島では優勝した〔。 IJF世界ランキングは374ポイント獲得で47位(16/5/2現在)〔World ranking list 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「王己春」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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