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王 廷楨(おう ていてい)は、清末民初の軍人。北洋系の軍人。北京政府、直隷派に属したが、後に安徽派に転じた。字は子銘、子明。 == 事績 == === 清末の活動 === 北洋海軍学校で測量を学び、後に北洋機器局図工となる。次いで北洋武備学堂に入学し、1898年(光緒24年)に日本留学生選抜試験に合格した。翌年より日本に留学して予備校で学び、1901年(光緒27年)10月、陸軍士官学校第1期騎兵科に入学している。1903年(光緒29年)に首席で卒業、帰国する〔以上、外務省情報部編(1928)、419頁による。徐主編(2007)、93頁によると、1901年に北洋武備学堂に入学、同年、日本に留学、としている。〕。 帰国後は陸軍教習営教習(軍事教官)に任ぜられ、多くの軍事書を中国語に翻訳したことで袁の賞賛を受けた。これにより破格の抜擢を受け、第5鎮騎兵統帯、第1鎮総参謀、御林軍(後に禁衛軍と改称)馬隊標統、第2協協統、鑲黄旗漢軍都統などを歴任する。1909年(宣統元年)、軍事代表団を率いてフランスに視察に赴く。帰国後、禁衛軍統領に昇進した〔徐主編(2007)、93頁。〕〔外務省情報部編(1928)、419頁。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「王廷テイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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