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王憲[おう けん]
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・ 王 : [おう] 1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi)
王憲[おう けん]
王憲(おう けん、378年 - 466年)は、中国の前秦から北魏にかけての政治家。字は顕則。本貫は北海郡劇県。 == 経歴 == 前秦の河東郡太守の王休の子として生まれた。幼くして孤児となり、伯父の王永に従って鄴に入った。苻丕が帝位につくと、王永は前秦の丞相となった。王永が慕容永のために殺害されたので、王憲は清河に逃れ、民家に潜伏した。皇始年間、北魏の道武帝が趙郡高邑県にやってくると、王憲は北魏に帰順した。道武帝は王憲に会うと、「これ王猛の孫なり」と言って厚く礼遇し、本州中正に任じ、選曹事・掌門下を兼ねさせた。太武帝が即位すると、廷尉卿を代行した。上谷郡太守に任ぜられ、中塁将軍の位を加えられ、高唐子の爵位を受けた。外都大官と中都大官を歴任した。劇県侯に進み、龍驤将軍の位を加えられた。并州刺史として出向し、安南将軍の位を加えられ、爵位は北海公に進んだ。平城に帰還すると、元老として重んじられた。466年、死去した。享年89。鎮南将軍・青州刺史の位を追贈された。諡は康といった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「王憲」の詳細全文を読む
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