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王至森寺 : ミニ英和和英辞書
王至森寺[おしもりじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おう]
  1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) 
: [もり]
 【名詞】 1. forest 
: [てら]
 【名詞】 1. temple 

王至森寺 : ウィキペディア日本語版
王至森寺[おしもりじ]

王至森寺(おしもりじ)は、愛媛県西条市飯岡にある寺院。山号と院号は法性山多聞院、宗派は真言宗御室派、本尊は
大日如来新四国曼荼羅霊場の第三十一番札所である。
御詠歌:ありがたや たつあらなみを しづめつつ み船導く 森のともしび
== 概要・歴史 ==
寺伝によると、舒明天皇(じょめいてんのう・在位629~41)が道後温泉へ行幸の途中、燧灘で暴風雨に遭い、この時、森の中の寺で難を避けた故事に因み王至森寺と称したという。伝説に、森の木を大阪小松藩が御庫屋敷の建材に用いたところ、毎夜、帰りたいと泣くような音がするので川へ流した。月日を経て現在の戻川に流れ着いたことから地名に転じたという。鎮守法性大権現の別名は大威徳明王。牛に跨り、忿怒相を現す慈と威の像で篤い信仰があった。
山門の扁額「法性山」は小松藩三代一柳頼徳の筆跡である。 (中略)一柳頼徳は名君と称せられ、当時三百諸侯きっての能筆家であった。裏山に西国三十三番札所があったが、最近境内へ移して祀っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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