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王謀 : ミニ英和和英辞書
王謀[おう ぼう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おう]
  1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) 
: [はかりごと]
 【名詞】 1. plan 2. strategy

王謀 : ウィキペディア日本語版
王謀[おう ぼう]

王 謀(おう ぼう、生没年不詳)は、中国後漢時代末期から三国時代にかけての人物。蜀漢の政治家。元泰益州漢嘉郡の出身。
== 事跡 ==
楊戯の『季漢輔臣賛』では、劉備家臣団の第15位に挙げられている。身を修め慎み深いと評されており、また陳寿からも、立ち居振舞いや素行が優れていたと評されている。
初めは劉璋に仕え、巴郡太守となり、その後、治中従事に任命された。建安19年(214年)の劉備による益州平定後も、王謀はそのまま任用され、別駕従事に昇進している。建安24年(219年)劉備が漢中王になると、少府に任命された。建安25年(220年)、許靖諸葛亮らと共に、劉備に即位するよう願う上奏文を奉呈した。建興元年(223年)、関内侯に封じられ、後に太常の職へ異動となった。
後に蒋琬が、漢嘉郡出身の張休に対し「同郡の先輩に王元泰がいたが、今は誰が彼の後を継いでいるか」と聞いたところ、張休は「元泰を継ぐ人は州の中ですらおりません。ましてや私の郡などにはいる筈がございません」と答えたという。
これほどの人物であったが、陳寿が『三国志』を編纂した頃には史料が失われていたため、立伝されなかった。
また小説『三国志演義』では、劉備の即位時に名前が登場しているのみである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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