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王 迺斌(おう ないひん/おう だいひん)は、清末民初の政治家。字は恩溥。 == 事績 == 清末の秀才。東三省総督衙門文案、鴉片税徴収局局長、直隷省承徳府知府、奉天省朝陽府知府を歴任した。中華民国成立後の1916年(民国5年)から、奉天派・張作霖の幕僚となり、奉天全省清郷督弁、奉天省署高等顧問などを歴任した。1918年(民国7年)、北京政府中央に呼ばれ、大総統徐世昌の下で大総統府顧問に任ぜられた。〔徐主編(2007)、125頁。〕〔外務省情報部編(1928)、406頁。〕 1920年(民国9年)、経界局副総裁となり、同年8月、靳雲鵬内閣で農商総長署理に任ぜられた。翌年5月、正式に農商総長となり、続く顔恵慶臨時内閣、梁士詒内閣でもその地位にあった。1921年(民国10年)12月、辞任し、翌年には中東鉄路(東清鉄道)督弁に任命された。1924年(民国13年)10月、第2次奉直戦争直後の黄郛内閣で、王迺斌は再び農商総長となった。しかし翌月の内閣崩壊とともに、王も辞任した。以後、北京に寓居したが、没年等は不明である。〔〔外務省情報部編(1928)、406-407頁。〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「王迺斌」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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