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玖老勢駅(くろぜえき)は、愛知県新城市玖老勢にかつて存在した豊橋鉄道田口線(旧・田口鉄道)の駅。南設楽郡鳳来寺村(1956年以降は鳳来町、現・新城市)にあった駅の一つである。 == 歴史 == 玖老勢駅は1929年(昭和4年)5月22日、田口鉄道により開設された〔『日本鉄道旅行地図帳』7号、pp37-38〕。 田口鉄道は、現在のJR飯田線本長篠駅と北設楽郡設楽町を結んだ鉄道である。玖老勢駅は、同鉄道の第一期線として本長篠駅から三河海老駅までの区間が開通した際の、途中の駅の一つであった〔『鳳来町誌』田口鉄道史編、p48,64〕。駅が置かれた玖老勢は、豊橋と長野県の飯田を結んだ伊那街道沿いの農山村で、鳳来寺村役場の所在地でもあった〔『角川日本地名大辞典』23、p1205,2029〕。 1956年(昭和31年)10月1日、田口鉄道が豊橋鉄道に合併されたため豊橋鉄道田口線の駅となった。そして田口線の廃線に伴って1968年(昭和43年)9月1日、駅も廃止された〔。 廃線となった田口線はバスに転換された。2012年現在、田口線があったルートに沿って走るバスは豊鉄バス田口新城線である。愛知県道32号長篠東栄線を走行しており、駅があった玖老勢地区には、駅名と同じ「玖老勢」などのバス停がある〔Mapion電話帳 玖老勢バス停 、2012年9月6日閲覧〕。一方、駅の跡地には消防団の詰め所が建設され、駅付近の線路跡はサイクリングロードとして整備されている〔『新鉄道廃線跡を歩く』3、p132〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「玖老勢駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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