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菱川 宗理(ひしかわ そうり、生没年不詳)とは、江戸時代の浮世絵師。 == 来歴 == 葛飾北斎の門人。姓名不詳だが『浮世絵師伝』によれば諱は「完知」と称したという。画姓に菱川および俵屋を称し、巣雲斎、百琳、李明、完山と号す。初めは琳斎宗二(りんさいそうじ)と称した。江戸馬喰町に住む。北斎は寛政7年(1795年)から寛政10年(1798年)のあいだに画号を宗理と称しており、宗二は寛政10年中に北斎から宗理の名を譲り受けたといわれる。 作画期は寛政から文化中期にかけての頃とされ、宗二を名乗った頃の作として絵暦、摺物、肉筆画が残るが数は多くはなく、宗理襲名後は版本の挿絵や多数の肉筆画を主に手がけ、肉筆美人画では北斎の宗理時代の様式を踏襲した美人画を多く描いている。北斎の門人の中で肉筆画が残る者としては最も古いとされる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「菱川宗理」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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