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琴古主 : ミニ英和和英辞書
琴古主[ことふるぬし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きん, こと]
 【名詞】 1. koto (Japanese plucked stringed instrument) 
: [ふる]
 【名詞】 1. used 2. secondhand
: [ぬし, おも]
 【名詞】 1. owner 2. master 3. lover 4. god 

琴古主 : ウィキペディア日本語版
琴古主[ことふるぬし]

琴古主(ことふるぬし)は、鳥山石燕による妖怪画集『百器徒然袋』にある日本妖怪の一つで、の妖怪。
== 概要 ==
破損した(こと)に目や口が生え、ざんばら髪のようになった糸(絃)をもった姿で描かれている。石燕による解説文には「八橋とかいへる瞽しゃのしらべをあらためしより つくし琴は名のみにしてその音いろをきき知れる人さへまれなれば そのうらみをしらせんとてか かかる姿をあらはしけん」とあり、箏曲につかわれる筑紫箏(つくしごと)が変化して妖怪となったものであるとしている。『徒然草』16段には「常に聞きたきは琵琶和琴」という文があり、石燕はそこからの発想でこの妖怪を描いたと考えられている。
室町時代の妖怪絵巻『百鬼夜行絵巻』に描かれている琴の妖怪に引っ張られている琴の妖怪がモデルになって描かれたと考えられており、琴古主と同じ見開きには琵琶牧々が掲載されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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