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琴柏谷充隆 : ミニ英和和英辞書
琴柏谷充隆[きん, こと]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きん, こと]
 【名詞】 1. koto (Japanese plucked stringed instrument) 
: [かしわ, はく, ぽー]
 (n) oak

琴柏谷充隆 ( リダイレクト:琴恵光充憲 ) : ウィキペディア日本語版
琴恵光充憲[ことえこう みつのり]

琴恵光 充憲(ことえこう みつのり、1991年11月20日 - )は、宮崎県延岡市出身で佐渡ヶ嶽部屋所属の現役大相撲力士。本名は柏谷 充隆(かしわだに みつたか)。身長175cm、体重130kg、血液型はO型〔ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2014年5月号(夏場所展望号)別冊付録 『平成26年度版 最新部屋別 全相撲人写真名鑑』 25頁〕。自己最高位は東十両12枚目(2014年11月場所)。
== 来歴 ==
祖父は元十両の松惠山である〔ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2014年9月号(秋場所展望号) 77頁〕。現役時代は立浪部屋に所属し、引退後は宮崎県でちゃんこ料理店を営んでいた。父親は祖父亡き後に店を継いでいる。この家系で、3人きょうだいの末っ子(兄1人、姉1人)として生まれた。幼少期から柔道に親しんでいたが、同時に相撲も習っており、小学生時代は地元の松恵山相撲道場〔祖父の名前を冠してはいるが、祖父の教え子が興した相撲道場であり、祖父の指導を直接受けたわけではない〕で相撲経験を積み、6年次にはわんぱく相撲全国大会でベスト8の成績を残している。延岡市立岡富中学校時代は柔道部に所属し、団体戦メンバーとして宮崎県中学校柔道大会での団体優勝に貢献した。当初は延岡学園高校へ柔道の特待生として進学し、卒業後は料理人となることを志していたが、中学3年次に佐渡ヶ嶽部屋の九州場所宿舎で稽古を見学したことをきっかけに大相撲界への興味が湧き、入門を決意した。〔ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2014年10月号(秋場所総決算号) 83頁〕
2007年3月場所で佐渡ヶ嶽部屋から初土俵。当時の四股名は琴柏谷で、同期生には土佐豊德真鵬丹蔵大翔湖千代嵐らがいる。この場所は2連勝で一番出世した。2008年7月場所で三段目に昇進して、その場所は負け越して序二段に陥落したが、1場所で三段目に復帰すると今度は定着。2011年5月技量審査場所で、祖父の四股名から一字取った琴恵光に改名すると、2場所連続勝ち越しで幕下に昇進した。2013年以降は幕下でも安定した成績を残せるようになり、同年中は幕下中位へ昇進。しかし地元九州で行われた同年11月場所で負け越してしまい、これを屈辱的に感じたため次に九州へ帰るまでには十両に昇進することを決意〔ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2014年11月号(九州場所展望号) 35頁〕。これがきっかけとなり2014年に入ってからは勝ち越しを続けて幕下上位へ進出。東幕下3枚目だった9月場所で5勝2敗の成績を挙げると、場所後の番付編成会議で11月場所での新十両昇進が決定した。宮崎県出身の関取誕生は草竹以来32年ぶりとなった。〔新十両琴恵光「祖父に胸張って報告できる」 日刊スポーツ 2014年10月1日(2014年10月1日閲覧)〕
十両には通算2場所在位したが、2場所とも大敗で幕下落ちとなる。2度目の陥落から5場所目の2016年1月場所からは、幕下力士として部屋の大関である琴奨菊の付け人に復帰している。ちなみに琴奨菊はこの場所で初優勝をしている。〔ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2016年2月号(初場所総決算号) 90頁〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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