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琴欧州 : ミニ英和和英辞書
琴欧州[きん, こと]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きん, こと]
 【名詞】 1. koto (Japanese plucked stringed instrument) 
欧州 : [おうしゅう]
 【名詞】 1. Europe 
: [す, しゅう]
 (n) sandbank

琴欧州 ( リダイレクト:琴欧洲勝紀 ) : ウィキペディア日本語版
琴欧洲勝紀[ことおうしゅう かつのり]

琴欧洲 勝紀(ことおうしゅう かつのり、1983年2月19日 - )は、ブルガリア共和国ヴェリコ・タルノヴォ州ヴェリコ・タルノヴォ市出身で佐渡ヶ嶽部屋所属の元大相撲力士。現在は第15代年寄鳴戸勝紀。本名は安藤(あんどう)カロヤン〔苗字の方は「あまり変わったものにすると息子がかわいそう」、名前の方は「適当な当て字が見つからず、漢字の読み書きが難しい」という理由で現在のものに決めたという。 東スポWeb 2014年2月10日16時00分〕。ブルガリア国籍時代の旧名はカロヤン・ステファノフ・マハリャノフブルガリア語ラテン文字転写例:Kalojan Stefanov Mahljanov)、愛称はカロヤン。身長203cm、体重157kg、握力120kg、血液型はO型。得意手は右四つ・寄り・上手投げ。趣味はゴルフ、好きな色は、好物はラーメン、好きなスポットは北海道沖縄県。最高位は東大関。来日前にブルガリア国立体育大学を休学(事実上2年時中退)したが、ブルガリアの大学在籍時の単位数が認められる形で2015年4月に日本体育大学第3学年に編入〔鳴戸親方「最先端のトレーニング学ぶ」 デイリースポーツonline 2015年4月4日〕。同時に臨時の学生コーチに就任する見込み〔琴欧洲親方が日体大生に 来日前に大学中退、3年から「編入」 Sponichi Annex 2014年10月8日 05:30 〕。''、ラテン文字転写例:Kalojan Stefanov Mahljanov)、愛称はカロヤン。身長203cm、体重157kg、握力120kg、血液型はO型。得意手は右四つ・寄り・上手投げ。趣味はゴルフ、好きな色は、好物はラーメン、好きなスポットは北海道沖縄県。最高位は東大関。来日前にブルガリア国立体育大学を休学(事実上2年時中退)したが、ブルガリアの大学在籍時の単位数が認められる形で2015年4月に日本体育大学第3学年に編入〔鳴戸親方「最先端のトレーニング学ぶ」 デイリースポーツonline 2015年4月4日〕。同時に臨時の学生コーチに就任する見込み〔琴欧洲親方が日体大生に 来日前に大学中退、3年から「編入」 Sponichi Annex 2014年10月8日 05:30 〕。
== 人物 ==

一般的な琴欧洲の人物評価は、肉体面においては極めて豊富な身体能力を持ち、その風貌もいわゆる「ハンサム」類型であるとされている。逆に、精神面においては、把瑠都に代表される性・性に対比して、「性」・「性」の典型であると評価されている。平時の気性は非常に穏やかで、妻が日本人であることも含め、日本に対して非常に理解ある印象を持っている。過去には朝青龍の相撲スタイルに対して非難をする発言が複数あり、「(興行である本場所上での)荒々しい相撲」に否定的で、客に対しては「綺麗な相撲を見せるべき」であるとの所感を持つ美観主義者である〔引退したばかりの時期である2014年3月25日の朝日新聞には「ほとんど張り手を使わなかった」という内容の投書がファンから寄せられていた。〕
入門以来、その長身と懐の深さ、抜群の格闘技センスを活かして番付を駆け上がり、初土俵から最速となる所要11場所で入幕(当時、幕下付け出しを除く)。2005年11月場所終了後に大関に昇進した。端正な顔立ちで人気も高く、一時期は「角界のベッカム」とも呼ばれた(因みにベッカムと最初に形容したのは大相撲中継にゲスト出演した大村崑である)。しかし琴欧洲の好きなサッカー選手は母国の英雄フリスト・ストイチコフである。また、他の相撲部屋の同僚から「琴欧州はベッカムが嫌い」と本人はあまり好んでいない様子が『関口宏の東京フレンドパークII』にて放送されたこともある。
得意は四つ相撲で、特に左上手を取ってからの強烈な投げや寄りが得意。左四つでも右上手を取れば十分相撲が取れた。懐の深さを活かして外四つで廻しを取って引きつける相撲も得意であった。相手が二本を差して肘を張った状態でも通常のように浅い位置の上手を取って引きつける相撲も見せたことがあり、関ノ戸(元小結・岩木山)は自身の対戦経験〔2004年11月場所千秋楽〕を元に「嘘だろ、これはまずいと思って一気にがぶったんですよ」とその相撲ぶりを証言した〔参考:相撲塾 関ノ戸(元小結・岩木山)との対談(両国国技館) 2014年5月10日〕。稀勢の里のような脇が甘い相手には立合いで両差しにしての速攻の相撲も取る。
上半身の力は横綱と評される一方で、総じてプレッシャーに弱いところが弱点とされていた。自身の精神面や体調に左右されすぎる面があり、調子が良い時には横綱をも負かすが、悪い時には平幕にもあっさり負ける面があった。大関昇進時には栃東と共に当時無敵だった横綱朝青龍と互角に渡り合える力士として、優勝、綱取りを期待されていた。
概してとったり腕捻りといった手繰り技に弱く、少しの手繰り技であっさりと負けてしまうことが多かった。特に魁皇との対戦でその傾向がよく見られた。
何より右膝の不安が不振の主因となっていた。これは2006年3月場所前に朝青龍との申し合いで痛めた以前から慢性的に悪い状況にあり、三段目時代には右膝亜脱臼を経験している。
琴欧洲に改名後は、一貫して黒色の廻しを締めて、本場所の土俵に上がっていた。大関昇進直後は深緑色の廻しだったが、この廻しは巡業などで使用するだけになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「琴欧洲勝紀」の詳細全文を読む




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