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琴電 : ミニ英和和英辞書
琴電[きん, こと]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きん, こと]
 【名詞】 1. koto (Japanese plucked stringed instrument) 

琴電 ( リダイレクト:高松琴平電気鉄道 ) : ウィキペディア日本語版
高松琴平電気鉄道[たかまつことひらでんきてつどう]

高松琴平電気鉄道株式会社(たかまつことひらでんきてつどう)は、香川県に3つの路線を持つ鉄道会社である。本社は香川県高松市栗林町二丁目19番20号。グループキャッチフレーズは「うみ・まち・さと - 心でむすぶ」。また、2011年4月から1年間は、ことでん開業100周年記念キャッチフレーズ「ひ や く ?」が併せて使用されていた。
== 概要 ==
太平洋戦争中の1943年11月1日陸上交通事業調整法に基づいて高松市周辺の鉄道事業者が合併して誕生した。直後に、同じく高松市周辺のバス事業者を吸収している。
空襲による市内線の焼失、その代替として高松築港までの路線延長を行うなどの結果、1950年代前半に現在の鉄道路線網ができあがった。以降、琴電グループの中心として、鉄道事業・バス事業などを行ない、1970年代には流通事業、ホテル業に進出した。バス事業は1986年に子会社の高松バス(現在のことでんバス)に譲渡している。
転機となるのは、鉄道3線の拠点である瓦町駅の近代化計画である。1970年代に構想が持ちあがったもので、駅ビルを建設し百貨店を開くというものである。しかし、諸般の事情により計画の具体化は1980年代後半となり、着工は1994年、竣工は1997年となった。そしてそごうグループと提携して「コトデンそごう」を設立・開店した。しかし、バブル経済期の甘い見通しのもとに立てられた収支計画、ならびに2000年のそごうグループ破綻の余波を受け、2001年(平成13年)1月22日にコトデンそごうは民事再生法の適用を申請し閉店する〔「コトデンそごう 営業は継続」『四国新聞』四国新聞社、2001年1月23日〕〔店舗は天満屋が譲り受け、2001年に高松天満屋として再発足した。〕。その同社への債務保証が原因で高松琴平電鉄は経営難に陥り〔島脇健史「高松琴平電鉄が開業100周年 破綻から再生、黒字化」『朝日新聞』朝日新聞社、2011年11月19日〕、2001年12月に子会社のコトデンバス(現在のことでんバス)とともに民事再生法適用を高松地裁に申請した〔「琴電支援固まったが…/記者座談会」『四国新聞』四国新聞社、2002年2月18日〕。結果、琴平電鉄時代からの経営者である大西一族は退陣、代わりに香川日産グループや地元の大手食品メーカー「加ト吉」(現・テーブルマーク)などの支援を受け、経営再建することになった。この再生計画は2006年3月に終了した。
かつては琴電(ことでん)・TKR、後に片仮名書きのコトデンの愛称で親しまれていたが、民事再生法適用申請後、イメージを一新するためにことでんと平仮名書きに改めた(ただし、駅名には漢字の「琴電」が引き続き使われる)。車両の社名銘板の表記は「高松琴平電鉄」となっている。この表記は直営時代のバスでも用いられていた。なお、現在のことでんのことを「琴平電鉄」「高琴電鉄」と表記している文書等もあるが、この表記は誤りである〔GoogleマップBingなどの電子地図で「高琴電鉄」の誤表記が発生している。これは各サービスに地図データを提供したゼンリンが誤表記したデータを作成していたためで、2013年に指摘されるまで約7年間にわたり放置されていた(ネット地図に幻の鉄道会社「高琴電鉄」 表記ミスに7年間気付かず - 産経Biz 2013年6月17日、同7月17日閲覧)。〕。
また、2005年2月2日には非接触式ICカードシステムIruCa(イルカ)をことでんバスとともに導入した〔横田香奈(2015年2月3日). “琴電:「イルカ」10周年 記念カード、333枚販売”. 毎日新聞 (毎日新聞社)〕。(四国の鉄道・バスでは初)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「高松琴平電気鉄道」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Takamatsu-Kotohira Electric Railroad 」があります。




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