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【名詞】 1. enamel 2. enamelled metal ware (sinks, pots, etc.)・ 琺瑯 : [ほうろう] 【名詞】 1. enamel 2. enamelled metal ware (sinks, pots, etc.)
琺瑯(ほうろう)は、鉄、アルミニウムなどの金属材料表面にシリカ(二酸化ケイ素)を主成分とするガラス質の釉薬を高温で焼き付けたもの。「ホーロー」と表記されることも多い。英語では Enamel (エナメル)。 (金属材料由来の)機械的耐久性と(ガラス質由来の)化学的耐久性をあわせ持ち、食器、調理器具、浴槽などの家庭用品や、屋外広告看板、道路標識、鉄道設備用品、ホワイトボード、化学反応容器などに用いられる。工芸品の琺瑯は七宝あるいは七宝焼きとも呼ばれる。 その歴史は古く、紀元前1425年頃に製作されたと推測される世界最古の琺瑯製品とおぼしき加工品がミコノス島で発見されている〔その後、この技術がヨーロッパ方面とアジア方面に伝播し、16世紀頃に朝鮮半島に流れ、そして日本へと渡ってきたといわれている。()〕。また、ツタンカーメンの黄金のマスクの表面には琺瑯加工が施されている。 ==関連項目== *七宝焼き *ル・クルーゼ *エナメル *琺瑯彩 *ホーロー看板 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「琺瑯」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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