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瑞鳳型航空母艦 (ずいほうがたこうくうぼかん)あるいは祥鳳型航空母艦 (しょうほうがた-)は大日本帝国海軍の小型航空母艦の艦型分類の一つ。ここでは、計画段階で第一状態(平時)が艦隊用高速給油艦(後に剣埼型潜水母艦)、第二状態が航空母艦への改造が可能なように設計された瑞鳳と祥鳳を同型艦として述べる。 戦時中の艦艇類別等級別表では瑞鳳、龍鳳、千歳、千代田の4艦を瑞鳳型航空母艦として分類していた(その時点で祥鳳は除籍済み)〔昭和18年9月25日付 海軍内令 第1985号。アジア歴史資料センター レファレンスコード C12070180900 で閲覧可能。該当日時点で、祥鳳は除籍済みである。〕。艦型としてのそれぞれについては龍鳳は龍鳳 (空母)を、千歳と千代田は千歳型航空母艦を参照。 == 建造背景 == 1921年(大正10年)のワシントン海軍軍縮条約により、日本海軍の艦艇保有率は対米英比3対5と決定され日本の保有できる空母の合計基準排水量は81,000t(米・英:135,000t)となり、その後1930年(昭和5年)のロンドン海軍軍縮条約に於いて、ワシントン条約では制限外であった10,000tの小型航空母艦も合計排水量に含まれる事となった。 このため日本海軍は米英との戦力差を埋める為に、条約で制限外とされた補助艦艇〔20kt以内、備砲6.1インチ砲以下、3インチ以上の砲4門以内etcの制限あり。〕の中でも航空母艦への改造が容易であり、平時の訓練で必要と考えられた潜水母艦(大鯨)、給油艦、水上機母艦(千歳・千代田)計5隻を条約に抵触しない範囲で航空母艦としての構造と航空艤装を持たせた上で建造することを計画した。戦時には飛行甲板180m以上、速力31kt、搭載機数30機の艦隊航空母艦として必要な性能を持つ艦へと三カ月程度で改造する事とした。 なお、平時の潜水母艦、給油艦、水上機母艦は第一状態、戦時の航空母艦は第二状態と呼ばれていたが、この第二状態の存在は最機密の軍機とされており第一状態といった表現を使用する事すら避けられていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「瑞鳳型航空母艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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