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甘い生活の登場人物 : ミニ英和和英辞書
甘い生活の登場人物[あまいせいかつのとうじょうじんぶつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

甘い : [あまい, うまい]
 【形容詞】 1. (1) delicious 2. appetizing 3. appetising 4. (2) skillful 5. clever 6. expert 7. wise 8. successful 9. (3) fortunate 10. splendid 1 1. promising
: [せい, なま]
  1. (adj-na,n,adj-no) (1) draft (beer) 2. draught 3. (2) raw 4. unprocessed 
生活 : [せいかつ]
  1. (n,vs) living 2. life (one's daily existence) 3. livelihood 
登場 : [とうじょう]
  1. (n,vs) (1) entry (on stage) 2. appearance (on screen) 3. (2) entrance 4. introduction (into a market) 
登場人物 : [とうじょうじんぶつ]
 (n) the characters (in a play or novel)
: [ば]
 【名詞】 1. place 2. field (physics) 
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1
人物 : [じんぶつ]
 【名詞】 1. character 2. personality 3. person 4. man 5. personage 6. talented man 
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 

甘い生活の登場人物 : ウィキペディア日本語版
甘い生活の登場人物[あまいせいかつのとうじょうじんぶつ]

甘い生活の登場人物(あまいせいかつのとうじょうじんぶつ)は弓月光による漫画甘い生活』に登場する人物について述べる。
年齢は初登場時のもの。30巻までで作中においておよそ2年の年月が流れているため、年齢の相関関係には、ずれがある場合がある。実在する組織・役職などが数多く登場するが、フィクションであり登場人物は全て架空の人物のため、実在の人物などとは関係がない。
==主要登場人物==
;江戸 伸介(えど しんすけ)
:主人公でランジェリーデザイナー。初登場時21歳で、3流の私立代々木大学文学部履歴書を見た昇造と本人の口から。ただし本人が経済学部と言ったこともあり)3年。ピクシーの地下10階の資料課で3年間バイトを続けていたところを、会長の元に届くはずであったズロースの誤送(後述)をきっかけとして会長に才能を見出されてピクシーに入社。入社後は大学には通っておらず、卒業もせず休学している(しかし、34巻LIFE407では、三流大中退男と述べているので退学した可能性がある)。
:入社前から趣味でランジェリーを制作するほど、ランジェリーを心から愛しており、ランジェリーに対しては無二の才能を誇る。ランジェリーの制作は、作る相手の体を触ることによってインスピレーションを受け創造へと繋がっているため、アメリカ上陸の際は外国人の体型を理解するためのマーサの計らいによって、国家安全保障局による触りのライセンスを与えられている。彼の手には下着を愛するが故の人智を超えた能力が携わっており、服の上から触っただけで、0.1ミリ単位のスリーサイズ、付けている下着の種類・サイズ・乳首の位置から左右のバストサイズの差まで正確に分かる。また、このタッチは下着に対する愛で満ち溢れているため、触れられた女性に極度の性的快感を与える。このため、端から見れば明らかな痴漢行為であったとしても、触られている本人は彼の手の虜となり更に接触を求めることとなる。(伸介本人に取ってはあくまで採寸・下着の調査・フィッティングでしかなく、いやらしい気持ちは一切ない)そして彼の作る下着は彼の手の延長線上であり、身につけることによってあたかも伸介の手に触れられているかの様な快感をもたらす。このため、彼のデザインした下着は大ヒットを収めることとなり、ピクシー初となる個人ブランド『EDO』(当初は『Ed』という表記を使用)を持つまでに至る。なおこの能力はニューハーフと言う未知との接触によって一時期失われることとなったが、ニューハーフを理解したことによってより強力になって復活している。妊婦に触った際にはお腹の中の子供が三つ子であることを感知し、ついには妊娠2-3週間の変化を感じ取るようになる。このような才能の持ち主のため、その気になればすぐにやり手のプレイボーイになることも可能だが、本人は全くと言っていいほど性的なことには興味がなく、あくまで興味があるのは下着だけである。また「性交」=「責任を取って結婚」という古風な考えの持ち主であるため、決して女性と肉体関係を持とうとはしない。こうした性格のため、弓香をやきもきさせることが多いが、少なくとも弓香は彼の中で別格ではある。性欲だけではなく他者(特に女性)に対して悪感情を持つこともなく、祟りをなしていた揚巻が触れないという一歩間違えれば聖人レベルの邪気のなさ(その代り霊感の類は一切ない)。
:実家は東京から電車で5時間、群馬県の名産地である上州元山で織物問屋江戸屋を営んでいる。美也の見立てに拠れば実家の土地だけでも5億円はあると見られている。父の蒸発により(伸介が生まれた際、全ての重圧から逃れるため)、母と4人の姉という女だらけの中でかなりぞんざいに扱われる。それにより神経性の下痢を起こすほか、歪んだ性教育を受けて育っている。母・姉の命令・言い付けに対しては忠実で、8歳の頃から炊事裁縫やマッサージなどをやらされている(本人いわく、縫うことなら15年選手でマッサージもプロ級)。幼馴染の英一途からは、イメージとして「シンデレラ」の様に見られていた。また、家中で唯一の男ということで江戸家の総領として立てられ、いざというときのために合気道を習わされており、これまた本人に自覚はないが達人といえる腕前を持っている(あくまで護身が目的なので試合などでは反則になるような危険な技も使う)。
:現在は功績が認められ、ピクシー内では契約社員扱いのながらも部長待遇を受けている。給料ではなく歩合制の収入のため、会長よりも収入が多く、30巻の時点で年収50億円以上を誇る。本人は意識していない上、下着以外にはまるで無頓着なため、ほとんど使うことなく預金残高が増えていっているが、逆に下着のためとあれば10億円であっても即決で使う。家に対しても「雨露がしのげればいい」ため、学生時代から住んでいる北落合の寿荘というぼろアパートに長くいたが、アメリカン・タイムズによる私生活の取材を受けるにあたり、周りの人間によって半ば強制的に高級マンションを購入させられている。マンション購入後も北落合に帰っていたようだが、下着制作に没頭し昇造のペントハウスに泊まり込むことが多い。働きすぎを心配する弓香や美也の指示でマンションに帰るようにもなった。またアメリカ大統領に会って、「あなたは誰」と聞く程の世間知らずであることも下着以外にはまるで無頓着なことを物語っている。
:会長秘書の弓香とは一応恋仲ではあるが、自身が美人であり才女でもある弓香と対等に付き合えると思っていないため、積極的にアタックできずにいる(過去の家庭環境・自身の性格も禍している)。まして、マジックハンドがあるから回りの評価を得ているという自覚があるため「自分には何も無い」とある意味卑下している。大統領夫妻からは「お互いが天才すぎて臆病になっている」と評されている。江戸自身もマジックハンド以外自信を持つ事ができたら弓香と向き合えるかもしれないと語っている。しかし、全ての下着のイメージは、マジックハンドがあってこそなのも確かで、マネキンは現在でも弓香の体を基本にしている。
:
;若宮 弓香(わかみや ゆみか)
:会長の第二秘書。後、江戸付秘書に人事異動。伸介より4つ年上で初登場時25歳。誕生日は5月11日。そこらのモデルよりは見事なプロポーション(8巻時でB:86.3/W:59.1/H:87.4)の上、正しく下着を着こなすため、伸介に取っての理想の体型であり、このことによって伸介の目にとまり、彼の手の初の犠牲者(?)となる。伸介はこの弓香のスタイルに惚れ込んでおり、伸介の下着は基本的には弓香のための物であり、試作品や完成品1号の多くは弓香用に作られる。会長の指示もあり彼の仕事を常に間近で見続け、その才能と仕事に対する姿勢に惚れ込む。その惚れ込みようは尋常ではなく伸介のためにと、呪いのコルセットの犠牲になったり、ストリップの勉強までしているほどである。奥手の極みとも言える伸介に対して自分から肉体関係を迫ることが多々あるがいつも失敗に終わっている。ニュースキャスターの和泉亜紀が江戸に結婚前提の付き合いを迫った際、美也と共に盗聴していたが、江戸自身が「これ(マジックハンド)がないと、釣り合いが取れない」と苦しそうに述べた際、「そんな事ない」と即否定できず、さらに一緒にいた美也にも「つらいとこよね~」と見破られていた。だが、そういったことを乗り越え弓香自身も江戸が自ら追いかけたくなる様な「いい女」になるように頑張るとSeason1最終話LIFE486で決意に至る。
:20代後半の大人ではあるものの17歳の少女からも「かわいい」と言われるような性格であり、「お高くとまっている」と見られがちな秘書という立場でありながら、社内のOL達からも好かれている。こうした彼女の性格のため、伸介の才能に惚れ込んだ女性であっても「弓香を泣かせないために」と身を引くことが多い。
:誰もが認める美人な上、伸介のせいで何度も下着姿でのメディア出演をしている他、女優としてもデビュー直前までいっており、さらにはアメリカ大統領の結婚式に参加したため、結構な有名人になっており、サインをねだられたりマスコミに追われるようなことも体験している。特に結婚式参加以降は世界的にも有名になってしまい、彼女の情報を集めたディスクがアングラサイトにおいて800$で売られるまでに至っている。ついには秘書マニアサイトの世界秘書ランキングで1位を獲得し、青江との秘書対決が行われることになった。常識外の伸介との行動が多いせいで、非常識な失敗も多く目立つが、元々は優秀な秘書であり、英語仏語は堪能、独語伊語もたしなむ。また、和服の着付けができ、料理も上手であるが裁縫は苦手で、国際免許を持っているが運転は下手。おっちょこちょいな面もあるが、能力的には素晴らしく優秀な人材であるはずの自身を「ただの秘書」「しがないサラリーマン」などととても低く評価しており、そのため女優としてもスキンクエストの引抜きにおいても辞退してしまう。さらに、自分のことを「江戸さんの付録」とか「河野さんの様に江戸に役立つ事ができない」などネガティブ思考に陥っている。
:パーマをかけても頑固にはねるため、前髪の髪型は変えられない。岡田常務所有の女王様のコスプレも似合い赤沢を責めるなどサディストの一面もある。メイド服を澪から着用を求められ怒るが深堀所蔵のコスチュームでは喜んで着替える。スクール水着やブルマも着用するなどコスプレに関心あり。「多少ヘンな人には免疫がある」と青江恵子に話したが美也は「江戸さん筆頭にヘンなのだらけ」。美也を超えるヘンな行動をする女性のトップ。
:ピクシー社にその容姿を気に入られて入社したこと(弓香は昇造の亡き妻、霧絵に似ている)ことがコンプレックスになっている一方、エンジニアとして伸介のサポートを行っている美也を非常に羨ましく思っている。
:当初、江戸のサポートをしつつも会長秘書業務を担当していたが、LIFE485で会長第2秘書から江戸の秘書として正式に移動していたことが明らかになっている。
:
;日野 昇造(ひの しょうぞう)
:ピクシー及び日昇グループ会長。日本にまともなブラジャーを作れる人がいない様な時代に、20代で渡米してマーサの元へ弟子入りし下着作りを学んで来た日本ランジェリー界の先駆者であり、伸介には及ばないながらも、下着の天才と認められていた手作り下着の職人であった。蛍堂(ピクシーの旧称)でランジェリーメーカーとして成功を収め、事業拡大により日昇グループを日本有数の企業グループまで育て上げた。かつて自分が作ったグレタ・ガルボ用のズロースに対する伸介の評価を聞き、彼の下着に対する才能を見出しピクシーに入社させ、以降彼を導き大成させた人物。亡き妻によく似た弓香を娘のように可愛がっており、伸介との仲を進展させるために協力することも多い。途中、役員会の造反により日昇グループの会長を下ろされるが、ピクシー社の商標と全株式の40%を個人所有しており、西新井のピクシー初代工場跡地で日昇から独立と言う形でピクシー社を継続し社長につく。後に洋造と和解し、元の鞘に納まる。かなりの高齢だが、伸介の下着によって催淫状態となったOL達を見て11年振りに勃起し、それ以降も時々使用可能になっており、千登世との間に子供をもうけることとなる。
:美也からは、「江戸さん以外には怖い人」と評されており、実際、社長の洋造や他の役員・部長といった幹部には怒鳴り散らしていることが多くワンマン経営者的な面がある。しかし、職人でありながらも経営者としても一流であるため、財界からも一目置かれている。
:伸介のことは、優秀なデザイナーとしてだけではなく、「江戸がいれば、ほかは何も要らない」と評するほど可愛がっており、よほどのことがない限りにおいては、行動を黙認・援護をしている。伸介の痴漢冤罪事件の時も「また何かしようとすれば、ワシ自らが叩き潰す」と記者会見で宣言するほど。
:
;河野 美也(こうの みや)
:計算課に所属する東大卒の22歳。誕生日は12月20日秋葉原の電気店「デンキノアナ」の末娘であるためか、幅広いジャンルのオタクであり、特にコンピュータサバイバルには造詣が深く、弓香には「OLを辞めてもスパイとして食べていける」と言われている。ハッカーとしての腕は相当なもので、「ピクシー社内のデータなら全て分かる」と豪語するが決して過言ではなく、それどころかアメリカの国防ネットにも侵入しており、その腕を買われ国防総省でハッキング防止システムの開発に携わる。在学時の就職活動でオタク受けする会社からは一通り内定を取っていたが、父親から「少しは普通の暮らしもしておけ」と言われてピクシーに就職した。ピクシーを選んだのは都内の企業ではシステムセキュリティが「一番まし」だったから。また、その理数系能力を活かし、伸介の会計士も務め、税金対策会社の経営及び伸介の資産運用も行っており原油・株式でかなりの利益を上げている。これらの活動は全て好意で行っており、江戸から手数料以上の金は取っていない。あくまで、自身の才覚で投資など行っており、その際の自己資金との同時投資による収益を得ているに過ぎない。原油取引で、自身は「50万ドル儲けた」と述べている。栄養士免許は持っているものの、料理は苦手。
:合理主義者で、幽霊や不可思議な事象は苦手。弓香から「幽霊とか怖くないでしょ」と言われるも「訳のわからないものは怖い」と述べている。弓香の呪いのコルセットも「怖かった」と語っている。
:自由奔放な性格で常識に縛られず、自らをスキモノと言うように欲望に正直でしょっちゅう伸介に迫ってはいるが、弓香のことも気に入っているらしく、自分の才能を活かし彼女のために裏方として働くことも多く、江戸をモノにしようとする行動は皆無になった。どちらかというと「マジックハンド」で触られるので満足しており、江戸が感謝を表すための抱擁だけの快感でも十分楽しんでいる。その際の感想は江戸のことを「この悪魔」「これだけでも何でも(江戸のために)しようと思う」と評している。
:性格を買われて参加した生理用ショーツ開発プロジェクトの際に実際に生理の状況を伸介に見せたり、姉のいる前で伸介を襲おうとするなど、恥ずかしさという感情が希薄。昇造が日昇グループを離れた際は、昇造を慕い日昇を辞めてピクシーへとやって来た。その後再びピクシーが日昇傘下に戻った際に計算課にはもどらず、独立したEDO部門に所属することとなる(弓香は人事異動による江戸付秘書となった説明があったが、美也にはその描写がなくどちらかというと有耶無耶になっている)。実家が営む電気店の上に一人暮らし。速水の水着開発の際に、伸介の水着にカーボンナノチューブを利用して改良を加えたぬるぬる水着を考案。性の目覚めは登り棒。日本人離れした見事なヒップラインで、ピクシーのCMモデルに選ばれている。
:2ndシーズンでは、お針子問題で「新工場設立」を提案。現在は、新工場用の新しい製造システムを考案中(伸介の作品を製造するにあたって、製造システムを「解っていない」と要求できないから)。
:
;千登世(ちとせ)/日野(旧姓:宇田)美登里(ひの/うだ みどり)
:神楽坂の料亭幸喜の芸者。昇造の愛人で、彼を昇様と呼ぶ。昔気質の芸者であり、昇造に操を立てており、自分が日陰の身であることを言い聞かせるために自宅に霧絵の写真を飾る。そうした芸者として正しい姿勢が昇造の心を物にすることとなった。料亭に置いても皆から姐さんと慕われる姉御肌で、弓香の良き相談相手。7年の付き合いののち、さすがに昇造の年で子供が出来るとは思っていなかったために、避妊を怠り昇造の子供を身ごもり、無事に入籍、伸介に妊婦用の下着を依頼する。病院ガイドブックを参考にして、星野病院へ通院。後に娘・鞠絵を出産。昇造の孫娘・巴から「おばあちゃま」と呼ばれるのを止めてくれと言うも「他に呼び方が無い」と言われ、「じじいと結婚するとこうなること」を失念していた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「甘い生活の登場人物」の詳細全文を読む




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