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甘露寺 清長(かんろじ きよなが)は、室町時代前期の公卿。従三位権中納言。甘露寺兼長の子で、母は日野時光の娘。弟の房長、子に忠長。 応永9年(1402年)に右少弁兼蔵人に任ぜられ、応永13年4月23日(1406年5月11日)に蔵人を辞して、同年8月17日(9月29日)に左少弁に転じる。その後左中弁を経て応永18年11月25日(1412年1月8日)に右大弁兼蔵人頭に任ぜられた。応永20年2月1日(1413年3月3日)に左大弁兼参議となり、5月1日(5月30日)に従三位に叙される。5月20日(6月18日)に甘露寺家では初となる伝奏に任ぜられるが、6月24日(7月21日)には出仕停止を命じられる。応永21年(1414年)8月29日に34歳で急死、死の前日に権中納言に任ぜられた。子の忠長はまだ幼く、弟の房長が家督を継いだが、この事が後に紛争を招くことになった。 == 参考文献 == * 橋本政宣編『公家事典』(吉川弘文館、2010年(平成22年)) ISBN 978-4-642-01442-7 P472 * 井原今朝男『室町期廷臣社会論』(塙書房、2014年(平成26年)) ISBN 978-4-8273-1266-9 P291 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「甘露寺清長」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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