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生名橋(いきなはし)とは、愛媛県上島町の生名島と佐島との間に架かる橋梁。上島架橋構想の一環で、2番目に着工、完成した。斜張橋。2011年7月開通。平成23年度土木学会田中賞を受賞した。 == 概要 == 上島架橋(愛媛県道338号県道岩城弓削線)の一部を構成し、生名島と佐島を結んでいる。生名橋の完成により、先に建設された弓削大橋と合わせ、弓削島・佐島・生名島の3島が接続された。 橋梁部の建設費は41億円、取付道路・島内道路等を含めた総事業費は77億円である〔〕。 2004年4月に事業化、2006年3月に起工式が行われ、2007年7月に着工した。工期は予定を越えて3年半の長期に及び、2010年12月28日に竣工、開通は2011年2月6日となった。建設コスト縮減のため、主塔に鉄筋コンクリートを用い、中央径間にPC桁と鋼桁の両方を用いている。中央径間にPC桁と鋼桁の両方を用いる斜張橋は日本で初めてである〔〕。 橋長515m。有効幅員7.5m(歩道2.5m 含む)、歩道や路肩を除いた車道幅は4mの「1車線道路」〔いわゆる「1.5車線道路」〕であり、普通車同士の離合はできるが、大型車とは橋中央部の待避所(幅5m)で離合するとしている。通行料は無料である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「生名橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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