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生成消滅論 : ミニ英和和英辞書
生成消滅論[せいせいしょうめつろん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [せい, なま]
  1. (adj-na,n,adj-no) (1) draft (beer) 2. draught 3. (2) raw 4. unprocessed 
生成 : [せいせい]
  1. (n,vs) create 2. generate 3. form 
消滅 : [しょうめつ]
  1. (n,vs) (1) lapse 2. annihilation (physics) 3. (2) extinguishment 4. termination (e.g., of legal representation) 
: [ろん]
 【名詞】 1. (1) argument 2. discussion 3. dispute 4. controversy 5. discourse 6. debate 7. (2) theory 8. doctrine 9. (3) essay 10. treatise 1 1. comment

生成消滅論 : ウィキペディア日本語版
生成消滅論[せいせいしょうめつろん]

生成消滅論』(、、)とは、古代ギリシャ哲学アリストテレスによって書かれた、文字通り、物理的実体の(化学的な)「生成消滅」についての自然哲学書。
アリストテレスの自然学著作の中では、『自然学』『天体論』に次ぐ、第3の書物であり、内容的にも、『天体論』と本書の後に続く第4の書籍である『気象論』を橋渡しするものとなっている〔『アリストテレス全集 4』 岩波書店 pp405-410〕。
== 構成 ==
全2巻から成る。
*第1巻 - 全10章。
 *第1章 - 一元論と多元論にまつわる諸説の考察。
 *第2章 - 原子論の考察。
 *第3章 - 生成の差異。
 *第4章 - 生成消滅と質的変化の差異。
 *第5章 - 生成消滅と増大・減少の差異。
 *第6章 - 接触について。
 *第7章 - 「作用-被作用」に関する諸見解。
 *第8章 - エンペドクレスの説。
 *第9章 - 被作用の原因・範囲。
 *第10章 - 混合について。
*第2巻 - 全11章。
 *第1章 - 四元素の原理、「第一質料」と「対立性質」。
 *第2章 - 第1の「対立性質」である「温-冷」「乾-湿」。
 *第3章 - 基本的四性質としての「温」「冷」「乾」「湿」。
 *第4章 - 単純物体の相互変化、変化の難易・遅速による三分類。
 *第5章 - 変化の円環性。
 *第6章 - 相互変化を認めないエンペドクレス説の限界。
 *第7章 - 結合体・同質体の生成。
 *第8章 - 結合体の諸要素含有性。
 *第9章 - 生成の諸原因、質料因・形相因(目的因)と動力因。
 *第10章 - 生成消滅の動力因としての太陽の二重運動。
 *第11章 - 生成の永遠性・必然性・円環性。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「生成消滅論」の詳細全文を読む




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