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生物季節観測 : ミニ英和和英辞書
生物季節観測[せいぶつきせつかんそく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [せい, なま]
  1. (adj-na,n,adj-no) (1) draft (beer) 2. draught 3. (2) raw 4. unprocessed 
生物 : [せいぶつ, なまもの]
 【名詞】 1. raw food 2. perishables 
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 
: [き]
 【名詞】 1. season 2. season word or phrase (in haiku) 
季節 : [きせつ]
 【名詞】 1. season 
: [せつ, ぶし]
  1. (n-suf) tune 2. tone 3. knot 4. knob 5. point
: [かん]
  1. (n,n-suf) look 2. appearance 3. spectacle 
観測 : [かんそく]
  1. (n,vs) observation 

生物季節観測 : ウィキペディア日本語版
生物季節観測[せいぶつきせつかんそく]
生物季節観測(せいぶつきせつかんそく)は、気象庁がおこなう、生物の動向で季節の移り変わりを調べる観測である。
生物季節観測は、1953年に始まった。日本全国に分布し一律に観測しうる「規定種目」と、地域特性などから各地の気象台が独自に選んだ「選択種目」を観測している。サクラの開花やカエデの紅葉など生活に身近な生物に着目するので人びとの季節感に訴える手軽な指標である。同じ生物現象を毎年定点観測することによって、観測地点の季節の進み具合を過去と比較したり、季節の進み具合を他の地点と比較したりすることができる。いくつかの観測データは春の早まりと秋および冬の遅れを長期的傾向として示しており地球温暖化の可能性を示す具体的事例である。また手軽にできる気象観測なので環境教育の一環として学校などで同様の観測を行っているところもある。
2003年気象庁は16年ぶりに対象となる動植物を見直した。これまで測候所でも観測されていたが、測候所廃止が決まっているので従来のようなきめ細かい地点での観測が出来なくなってしまうことになる。
2011年気象庁平年値2010年)を作成する際、アキアカネの過去の観測について見直した。
==規定種目==

*植物
ウメツバキタンポポサクラヤマツツジノダフジヤマハギアジサイサルスベリススキイチョウカエデ
*動物
ヒバリウグイスツバメモンシロチョウキアゲハトノサマガエルシオカラトンボホタルアブラゼミヒグラシモズ

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「生物季節観測」の詳細全文を読む




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