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生駒 正房（いこま まさふさ、生没年不詳）は、安土桃山時代から江戸時代初期の大名、生駒氏一門。通称、左門。生駒左門としての方が有名。生駒一正の末子。母は讃岐国人山下氏の娘於夏。兄に正俊、生駒正信（甚助）、入谷盛之（甚内、入谷外記養子）。姉に山里（猪熊教利室、のちに津守和泉国家に嫁し、のちに生駒将監の妻となる）、養女（生駒将監娘、園池宗朝室）、近藤政成室（のちに佐々木高和室）。 一門衆筆頭であったが、藩政は生駒将監父子が重きをなしていた。元和7年（1621年）に正俊が没し、嫡男の高俊（小法師）が家督を継ぐと藤堂高虎（正俊の室の実父）と高次父子が後見役となった。そして、正房を江戸詰として国許より呼び寄せ家老にし、自らの家臣前野助左衛門と石崎若狭を生駒氏の江戸詰家臣としていたが家老に昇格させた。前野・石崎と将監との対立が生まれ、寛永10年の将監の病没後、逆に前野と石崎は権勢を奮うようになり、将監の子の帯刀と対立し、生駒騒動へと発展し、やがて正房は大名預かりとなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「生駒正房」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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