|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 産 : [うぶ] 1. (adj-no) innocent 2. naive 3. unsophisticated 4. inexperienced 5. green 6. wet behind the ears ・ 産経新聞 : [さんけいしんぶん] (n) Sankei newspaper ・ 経 : [けい, たていと] (n) (weaving) warp ・ 新 : [しん] 1. (n,n-suf,pref) new ・ 新聞 : [しんぶん] 【名詞】 1. newspaper ・ 本 : [ほん, もと] 1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation ・ 本社 : [ほんしゃ] 【名詞】 1. head office 2. main office 3. headquarters ・ 社 : [やしろ] (n) shrine (usually Shinto) ・ 九 : [く] 1. (num) nine ・ 九州 : [きゅうしゅう] 【名詞】 1. southern-most of four main islands of Japan ・ 州 : [す, しゅう] (n) sandbank ・ 山 : [やま] 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point ・ 口 : [くち] 【名詞】 1. mouth 2. orifice 3. opening ・ 本部 : [ほんぶ] 【名詞】 1. headquarters
産経新聞西部本部(さんけいしんぶんせいぶほんぶ)は、2009年10月1日から九州本土と山口県向けに産経新聞(九州・山口特別版)(朝刊単独)を発行する株式会社産業経済新聞社(産経新聞)大阪本社内の組織である。2009年4月1日、九州総局内に社長直轄の部署として発足した。2009年4月1日~2012年5月31日の名称は「産経新聞社九州・山口本部」(さんけいしんぶんしゃ・きゅうしゅう・やまぐちほんぶ)だったが、2012年6月1日付を以って現組織名に変更している〔【人事】産経新聞大阪本社 - Sankei Biz 2012年6月1日〕。正式名称は「株式会社 産業経済新聞社 大阪本社 西部本部」。 == 概要 == これまで九州地方の産経新聞は、産経新聞大阪本社の北摂工場(大阪府摂津市)で印刷し伊丹空港から空輸で発送していた午後6時(18時)締め切りの大阪本社発行の早版(6版)を販売していた〔中京地方(名古屋市・岐阜市の極一部と三重県を除く)では、九州・山口特別版創刊後も6版が発行されている。〕が、早版は掲載されているニュースの多く〔但し、締め切り間際に入った午後までのニュースは前日のものが掲載される場合もあった。〕や連載物(産經抄、朝の詩、正論、小説、漫画『サラリ君』(2010年3月31日連載終了)、『ひなちゃんの日常』)などが1日遅れとなっていた。 こうした事から、産経新聞社は2008年12月11日、毎日新聞社との提携で産経新聞の九州現地印刷を行うことで基本合意した〔産経新聞社と毎日新聞社とは他に、災害時の際の印刷工場の相互支援についても協定を結んだ。例を挙げると、岡山県岡山市にある産経新聞岡山工場と同県倉敷市にある毎日新聞中四国工場との間で相互支援を受けるというもの。〕。印刷工場は毎日新聞西部本社の鳥栖工場(佐賀県鳥栖市、正式には子会社の「毎日新聞九州センター鳥栖印刷工場」)を使用し、2009年10月1日付から「産経新聞九州・山口特別版」という名称で印刷を開始した。当初は大阪本社発行版を九州で印刷して販売する計画だったが、九州の読者のニーズに配慮して九州独自の紙面で発行される事となり、“産経第3の発行本社”として旧「九州・山口本部」を発足させた。九州での現地印刷に伴い、1997年から販売を休止していた山口県内でも産経新聞の発行が再開された。 全国紙の九州進出は、1964年の読売新聞と日本経済新聞以来45年ぶり〔スポーツ紙も含めると、1998年3月にスポーツ報知(読売新聞系)が九州で現地印刷を開始して以来11年6ヶ月ぶりとなる。〕で、九州に於いて全国紙主要5紙が発行拠点を置くことになる〔読売・朝日・毎日は独立した本部組織である「西部本社」を名乗り、日経は東京本社の下部組織である西部支社を置いている。〕。産経新聞は九州に拠点を置く全国紙・スポーツ紙の発行本社(支社)で唯一、社名に「西部」の名称を付けていなかったが、2012年6月1日付より、「九州・山口本部」から「西部本部」へ組織変更となった。 九州地区には産経新聞の専売所は置いておらず、福岡県では産経新聞と報道提携にある西日本新聞の販売店を通じて宅配されているが、九州での印刷開始後は毎日新聞の販売店〔北九州都市圏を除く福岡県は西日本新聞の販売店のみの取り扱い。さらに佐賀県佐賀市のほとんどの地域では、朝日新聞・毎日新聞の販売店を通じて宅配されている。〕を通じての宅配も行われる。なお、沖縄県ではこれまで通り大阪本社の最終15版(大阪市内向けのもの。地方版・ラテ欄差し替えなし)が空輸で販売される。 九州・山口特別版の紙面は、1-3面、国際面、経済面、生活面、文化面、スポーツ面、社会面などは産経新聞東京本社で製作された記事がベースとなるが、地方版、番組表は大阪本社で製作される。東京本社製作の紙面データを東京本社から一旦大阪本社に送り、大阪本社から鳥栖市の印刷工場に送信して印刷する方法をとっている。しかし、カラー面は印刷能力の関係で、首都圏、甲信越版では原則ほぼ全ページカラーの東京本社版や大半がカラー面の大阪本社版に比べると非常に少なく、最大で8ページ程度である(東京本社版の仙台で現地印刷される東北向けもカラー面は最大8ページ程度である)。 なお、元日付紙面は本紙のみ現地印刷で、添付される各分冊については、従来通り大阪本社の印刷工場で印刷されるものが配布される。また、紙齢(創刊時からのバックナンバー)は大阪で「産業経済新聞」として発刊された1942年11月1日付からの物を継承している(2009年10月1日付は第24009号)。版建ては11版(東京の12版に相当)と11版☆(最終版。東京の13版に相当)の2版のみ。九州・山口特別版の広告の大半は大阪本社版の近畿(統合版の地域)・中国・四国・中京・北陸で発行される物と同様の内容が掲載されている。また九州・山口特別版の広告営業及び販売営業は大阪本社が請け負っていたが。2015年10月1日付より、これまで。大阪本社の販売・配達の問い合わせ電話番号が、西部本部の販売・配達の問い合わせ電話番号に変更された。そして、2016年4月2日付より。購読申し込みの電話番号が、変更された。 1面のレイアウトは東京本社版と同じ。(創刊当初から2013年3月31日までは日替わりコラムが1頁左上にあったので題字は中央よりやや右に寄っていたが、同4月1日からレイアウトの変更により大阪版と同じ形式となった)また、日付の下に「九州・山口特別版」の囲みがあり、その下に西部本部の住所が載せてある。また日付の下にある「産業経済新聞(サンケイ)英称・THE SANKEI SHIMBUN」(※大阪本社版のみ英称を入れていた)の文字は入っていなかったが、2013年4月1日の紙面刷新で、「産業経済新聞(サンケイ)英称・THE SANKEI SHIMBUN」の文字を入れている。 九州・山口特別版の第1号(2009年10月1日付)の早版印刷は2009年9月30日午後9時頃、毎日新聞鳥栖工場に産経新聞社の故・住田良能前社長(※社長退任後に相談役に就任)を始めとした産経・毎日両紙の関係者が見守る中行われた。同日付の紙面は「産經抄」で九州発刊のことを取り上げ、九州現地印刷の記念特集のページでは安倍晋三現首相、麻生渡前福岡県知事(当時)、王貞治福岡ソフトバンクホークス代表らによる祝辞が掲載された。 なお、サンケイスポーツ、夕刊フジ、フジサンケイ ビジネスアイ、SANKEI EXPRESSの以上産経系関連新聞は当面九州での現地印刷は予定されていない。 * サンケイスポーツは博多駅や小倉駅の売店で大阪本社発行の最終版(京阪神版)を新大阪駅から山陽新幹線で輸送してお昼過ぎから発売(番組表、公営競技のページ差し替えなし。中央競馬のページだけ、西日本スポーツと協力していたが、2013年4月より中日スポーツと協力している)。 * 夕刊フジは大阪本社版の早版(A版)を新大阪駅から山陽新幹線で輸送して午後4時(16時)過ぎから福岡市内の主要ターミナル(JR九州・西鉄・地下鉄)及び小倉駅の駅売店で発売されている(番組表の差し替えはなし)。 * ビジネスアイ、EXPRESSはいずれも九州・山口地区では宅配・即売とも発売されていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「産経新聞西部本部」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|