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theory of use or disuse =========================== ・ 用 : [よう] 1. (n,n-suf) task 2. business 3. use ・ 不 : [ふ] 1. (n-pref) un- 2. non- 3. negative prefix ・ 不用 : [ふよう] 1. (adj-na,n) non-business 2. of no use 3. waste (products) 4. unnecessary ・ 説 : [せつ] 1. (n,n-suf) theory
用不用説(ようふようせつ)は、ラマルクによって提唱された進化論であり、ラマルキズム()とも呼ばれる。これは獲得形質(個体が後天的に身につけた形質)が子孫に遺伝し、進化の推進力になると唱えるものである。 == ラマルクの進化論 == ラマルクは無脊椎動物の分類研究を元に、動物の体の仕組みが簡単なものから、次第に高度なものへと変化することで高等な動物が生まれたのだとの確信を得て、そのような変化の起きる仕組みとして、次のような説明を示した。 動物がその生活の中でよく使う器官は、次第に発達する。逆に、はじめから存在する器官であっても、その生活の中で使われなければ、次第に衰え、機能を失う。このことは、我々の体でも起きることであり、自明のことと言ってよい。 そこで、彼はこのようにして生涯の間に身につけた形質(獲得形質)が、子孫に伝わるのだと考えたのである。野外では、多くの動物は一定の環境下で何千、何万年にもわたって世代を繰り返すから、世代ごとの蓄積は少しであっても、それが続くことで次第に大きな変化となると考えたわけである。 よくキリンの首が引き合いに出される。キリンはほ乳類の中にあって、他のものと比べて異様に首が長い。それを進化で説明しようとすれば、元は首が短かったと見るのが当然である。そこで、キリンの首が長いのは高い枝にある木の葉を食べようとして、いつも首を伸ばしていた。そのために次第に首が長くなり、大人になるまでには首が長く、強くなる。そのようなキリンが子供を生めば、生まれた子供にはその形質がわずかに伝わるので、親が生まれたときよりも、その子供の首は少しだけ長くなっている(はずだ)。キリンはそのような生活を何千年にもわたってアフリカのサバンナで繰り返していた。その結果長い年月の間に首が伸びたと考えるものである。 彼の進化論は、生物側に変化の主体性があるのが特徴である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「用不用説」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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