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田中嫺玉(たなか かんぎょく、1925年3月2日 - 2011年7月20日)とは北海道旭川市出身の人物。女性。「田中かん玉」とも表記。 近代インドの宗教家ラーマクリシュナをインドの宗教哲学史における三大巨峰の一角(残る二人は釈迦とシャンカラ)とし、その思想に深く傾倒する。 奈良毅と共訳した『不滅の言葉』(ラーマクリシュナの言行録)を1974年に自費出版し、1980年に三学出版より刊行された。同年にラーマクリシュナの生涯を描いた『インドの光』を三学出版から刊行している。 ラーマクリシュナも重んじた聖典『バガヴァッド・ギーター』の翻訳も行い、翻訳特別功労賞を受賞。この翻訳はネット上でも読むことができる。 『インドの光』や『神の歌 バガヴァッドギーター』の著者紹介によれば、『不滅の言葉』で日本翻訳文化賞を受賞したとあるが、日本翻訳家協会(JST)公式サイトのリストでは確認できない。 ==著書== *『インドの光 聖ラーマクリシュナの生涯』 ブイツーソリューション、2009年 *1991年に中公文庫で刊行されたが絶版、2009年にTAO LAB BOOKSで復刊予定だったが、同年11月にブイツーソリューションで変更復刊。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「田中嫺玉」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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