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田中弘邦(たなか ひろくに、1926年 - )は元特定郵便局長会会長。特定局長のOBで組織される大樹全国会議の会長を務める。郵便局関係者に多大な影響力を持つ「全特のドン」として知られる。郵政民営化をめぐる論議では特定局長会の「顔役」として新聞・雑誌などのメディアに頻繁に登場し国営維持論を訴えた。 新潟県上越市出身。新潟県立高田中学校を経て麻布獣医専門学校(現麻布大学獣医学部)卒業。家業の造り酒屋「田中酒造」を継ぐ。同時に曽祖父の代からの世襲である特定郵便局(谷浜郵便局)の局長となる。以降、局長職を46年にわたって務める。その間、信越特定郵便局長会会長・全国特定郵便局長会会長などを歴任。現在、全国特定郵便局長会顧問・大樹全国会議会長・上越商工会議所会頭・谷浜小学校、潮陵中学校後援会長などを務める。 == 著書 == *『国営ではなぜいけないのですか―公共サービスのあり方を問う』(2004年、マネジメント社)ISBN 978-4837804239 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「田中弘邦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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