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田中苑 (でんちゅうえん)は、岡山県井原市にある日本庭園の公園である。楷の木の名所としても知られる。 == 概要 == 南斗山(なんとざん)の東斜面を背景にした5,240平方メートルの日本庭園で、平櫛田中翁から名付けられた。入園無料の公園で、田中公園とも呼ばれ、井原市民の憩いの場となっている。木彫を制作するための石膏原型より鋳造され、作者より贈られた「鏡獅子」、水戸黄門をモデルにした「西山逍遥」をはじめとする平櫛田中のブロンズ作品が配置されている。園内には、小田川の伏流水を汲み上げた小川が流れ、楷の木や楓といったモミジに黒松、桜やサツキなど様々な樹木があり、四季を通じて楽しめる。3月末から4月初めにかけては桜、5月にはサツキが美しい。 園内施設には市民茶室が設けられ、 田中翁にちなんで「不老庵」と名づけられた本格的茶室は、流派を問わず多くの愛好者が利用し、伝統文化の向上に一役かっている。また、田中苑南側の市道(井原市道田中館通り線)は、人と車が共存できる岡山県下で初めてのコミュニティ道路として整備され、これまで別々の施設だった本公園と田中美術館および井原市役所、井原市民会館を一体化させた空間になっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「田中苑」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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