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田中 英祐（たなか えいすけ、1992年4月2日 - ）は、千葉ロッテマリーンズに所属するプロ野球選手（投手）。 == 経歴 == === プロ入り前 === 兵庫県高砂市出身。高砂市立米田西小学校4年の時に「塩市少年野球団」で野球を始め主に捕手〔ロッテ２位・田中は文武両道を地で行く秀才右腕！／ドラフト SANSPO.COM 2014年10月24日紙面から〕で三塁手、外野手なども経験したが、白陵中学校で投手に転向した。白陵高校では1年生の秋にエースになった〔京大149キロ腕がプロ希望表明「僕は野球エリートじゃない」 スポニチ Sponichi Annex 2014年9月7日掲載〕。2年時の夏の甲子園は兵庫県大会の3回戦で〔京大初プロへ田中、ロッテ２位に「感謝」 日刊スポーツ 2014年10月23日掲載〕、3年時の夏の甲子園は県大会初戦〔第９２回全国高等学校野球選手権大会地区大会 兵庫県大会の結果 スポニチ Sponichi Annex〕でそれぞれ敗退。 京都大学工学部工業化学科に現役合格。野球部に入部し、1年生の春から関西学生野球リーグで登板を果たす。 2年生時の春季リーグの関西学院戦で完封勝利を収め、2009年から続いていたチームのリーグ連敗記録を60でストップさせた〔田中が５安打完封！京大、６０連敗でストップ スポニチ Sponichi Annex 2012年5月21日掲載〕。 3年生時の秋季リーグでは、9月21日の立命館戦では延長戦となり、一人で21回237球を投げきり、立命館打線に３塁を踏ませないピッチングで無失点に抑え試合は引き分けとなった。更に数日後の9月25日には、同志社大戦でも延長戦となり、一人で15回を投げきったものの最後に失点し力尽きた。この秋季シーズンは6試合68回を投げ防御率1.06で、未勝利（4敗）ながらベストナインを受賞した〔２０１３秋季リーグ戦 京大 個人成績 関西学生野球連盟〕〔歴代ベストナイン 関西学生野球連盟〕。 4年生時の春季リーグの同志社大戦で自身2度目の完封勝利を挙げ、1982年の新リーグ発足後、京大の投手では初となる全5大学からの勝利を記録した〔京大初！プロ注目の田中 完封でリーグ戦全５大学から勝利 スポニチ Sponichi Annex 2014年5月6日掲載〕。6月に、この年行われた第27回ハーレムベースボールウィークの大学日本代表選考合宿に参加したが、結果メンバーには選ばれなかった〔2014大学日本代表選考合宿（6/20～22） 、2014大学日本代表チームメンバー 公益財団法人 全日本大学野球連盟〕。8月23日、阪神タイガース二軍との交流戦に先発、7回を投げ6失点だった〔京大エース田中、阪神２軍相手に６失点「自信はあったけど…」 SANSPO.COM 2014年8月23日掲載〕。秋季リーグでは10試合55回を投げ1勝5敗、防御率2.45で二度目のベストナインを受賞した。10月には関西学生連盟から特別功労賞の表彰を受けた〔京大・田中 関西学生連盟から特別功労賞 寶監督今季限り退任へ スポニチ Sponichi Annex 2014年10月17日掲載〕。大学通算65試合380.1回を投げ8勝31敗、防御率2.25〔週刊ベースボール 12･10号増刊 「大学野球秋季リーグ戦決算号」22頁 ベースボール・マガジン社発行〕。 2014年10月23日に行われたプロ野球ドラフト会議で千葉ロッテマリーンズに2巡目で指名され〔2014年ドラフト会議 田中英祐投手を2位指名 千葉ロッテマリーンズ オフィシャルサイト 2014年10月23日配信〕、三井物産の内定を辞退し〔【ロッテ】京大初のプロ誕生へ！ドラ２田中、内定の三井物産におわび スポーツ報知 2014年10月24日掲載〕、契約金7,000万円、年俸1,500万円（金額は推定）で合意し〔ロッテドラ２田中 大谷と対戦熱望、自分の目で見て「疑問」解きたい スポニチ Sponichi Annex 2014年12月3日掲載〕入団。背番号は31に決まった〔新入団選手発表会を開催!!背番号も発表!! 千葉ロッテマリーンズ オフィシャルサイト 2014年12月11日配信〕。同大出身者で初のプロ野球選手となった（過去に福田岳洋が、京都大学大学院を中退し四国アイランドリーグを経て2010年のドラフトでプロ入りしている）。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「田中英祐」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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