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田代太田古墳(たしろおおたこふん)は、佐賀県鳥栖市田代本町に所在する円墳。早くから彩色壁画系の装飾古墳の一つとして知られる1基で、大正15年には国の史跡に指定されている。周辺には剣塚、岡寺、庚申堂塚など6世紀代の前方後円墳が点在し有力な豪族がいたことがわかっており、田代太田古墳の被葬者もその一人と見られている〔現地案内看板(平成8年3月鳥栖市教育委員会設置)〕。 民家の敷地内にある古墳であり、また保存上の問題もあるため、年1回の特別公開時以外は非公開となっている〔今も残る6世紀の色 鳥栖の装飾古墳公開 佐賀新聞 - 2013年12月02日〕。 == 概要 == 脊振山系の九千部山(847.5m)の支峰杓子ヶ峰(312.3m)から東南方向に伸びる、大木川と山下川によって形成された高位段丘の縁辺部、標高約51mに立地する。2段築成の円墳で径約42m、高さは現状で約6mあるが、周辺の開発により墳丘の一部に民家などが建設されたことから形態や規模などには不明な点も多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「田代太田古墳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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