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田原本線（たわらもとせん）は、奈良県北葛城郡王寺町の新王寺駅から奈良県磯城郡田原本町の西田原本駅までを結ぶ近畿日本鉄道（近鉄）の鉄道路線。 == 概要 == 奈良盆地の中央部にある田原本町と関西本線（大和路線）を結ぶ。近年は沿線の宅地開発が進み、大阪方面への通勤・通学路線となっている。全線が郡部（磯城郡、北葛城郡）を通り、まったく市を通らない。なお、正式な起点は新王寺駅だが、列車運行上は西田原本駅から新王寺駅へ向かう列車が下り、逆方向が上りとなっている。 敷設の歴史的経緯から、近鉄では唯一、他の路線から孤立した路線である。新王寺駅で生駒線王寺駅と、西田原本駅で橿原線田原本駅と近接しており、いずれも徒歩連絡で乗り継ぎできる。なお、西田原本駅の北側に橿原線との連絡線があるため線路自体は他の路線ともつながっており、そこから車両の出し入れを行っている。 2011年10月1日、少子高齢化による乗降客の減少に伴い、西田原本駅と新王寺駅をのぞく田原本線の合計6駅が終日無人駅となった〔奈良、増える無人駅 JRでは半数の15に - 朝日新聞デジタル 2012年4月18日〕。 大和鉄道の手により開業したことから、現在でもこの地域に昔から住んでいた高齢者には、この路線のことを大鉄（やまてつ）と呼ぶ人もいる〔近鉄田原本線 他線と接続なし - 読売新聞奈良版 2014年5月25日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「近鉄田原本線」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kintetsu Tawaramoto Line 」があります。 スポンサード リンク
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