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田口 竜二(たぐち りゅうじ、1967年1月8日 - )は、広島県出身の元プロ野球選手(投手)。 == 来歴・人物 == 都城高等学校のエースとして1984年春の選抜に出場。準決勝に進み、KKコンビのPL学園と対戦。桑田真澄と投げ合うが、延長11回サヨナラ負けを喫する〔「選抜高等学校野球大会60年史」毎日新聞社編 1989年〕。この姿に感動した女子から段ボール箱10個に満杯のファンレターが届いたという。同年夏の選手権にも出場、3回戦で再びPL学園と当たるが1-9で大敗した〔「全国高等学校野球選手権大会70年史」朝日新聞社編 1989年〕。1年下のチームメートに遊撃手の田中幸雄がいる。 大型左腕と騒がれ1984年ドラフト1位で南海ホークス入団。しかし怪我により大成することなく1990年引退〔週刊ベースボール2013年8月19日号 P60〕。引退翌年より打撃投手となる。打撃投手就任後に制球力の高い投手の投球フォームを研究し、実践していく内にフォームが見違えるほど良くなる。首脳陣はそんな田口に注目し、1994年に現役復帰を遂げる。しかし左肘靭帯の故障により1年で引退した。 引退後は用具係、営業職等を経て2005年退団〔週刊ベースボール2013年8月19日号 P61〕。2006年より医療関連企業の白寿生科学研究所に勤める。同社では営業本部プロモーター部人材開発グループ長としてスポーツ選手のセカンドキャリア支援を多く手掛けており、現在「週刊ベースボール」にてセカンドキャリア支援に関する連載も受け持っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「田口竜二」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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