|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 田 : [た] 【名詞】 1. rice field ・ 名 : [な] 【名詞】 1. name 2. reputation
田名部おしまこ(たなぶおしまこ)は青森県下北半島一帯で唄い踊られる盆踊り・盆唄である。 == 由来と派生 == 寛文4年(1664)7月、南部藩第3代藩主南部重直公が視察のために下北を訪れた。重直公は、代官所が置かれていた田名部(むつ市)にて、人々を集めて盆踊をさせた。その中におしまという美しく、澄みわたる美しい声の女性がいた。おしまの音頭で人々は唄い、踊った。これに重直公は大変満足し、褒美を取らせたという逸話が残っている。 一説にナニャドヤラから派生したといわれている。江戸時代以前、意味不明の五・七・五調の歌詞を反復して唄い踊るものであったが、これに新しい歌詞がつけられ新唄が登場した。江戸時代に入ると、それより長い七・七・七・五調が誕生し、この頃にナニャドヤラからおしまこが派生したとされている。やがて、おしまという名に「~こ」をつけておしまこと呼ばれ、現在の八戸市、三戸郡一帯に大流行したが、時代とともに次第に衰えた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「田名部おしまこ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|