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東北自動車道(とうほくじどうしゃどう、TOHOKU EXPRESSWAY)は、埼玉県川口市の川口JCTから青森県青森市の青森ICへ至る高速道路(高速自動車国道)である。略称は東北道(とうほくどう、TOHOKU EXPWY)。 == 概要 == 埼玉県川口市を起点とし、群馬県、栃木県、福島県、宮城県、岩手県、秋田県を経由し青森県青森市へ至る、延長679.5kmの路線である。国土開発幹線自動車道と高速自動車国道の路線名は東北縦貫自動車道弘前線であり、同路線のうち起点の東京都練馬区から川口市までの区間(この間は東京外環道の一部)を除いた区間の営業路線名となっている。東日本の大動脈の1つであるとともに日本最長の高速国道であり、全線が東日本高速道路(NEXCO東日本)の管轄路線である。 全体的には関東平野から東北地方にかけて、中央よりやや東側(奥羽山脈の東山麓)をほぼ南北に貫く路線である。なお、起点である川口JCTから群馬県の館林ICまでの区間はやや北西方向へ進み(この区間は国道122号と並走する)、館林IC付近からは宇都宮方面の北東方向へ進むルートを辿る。その後、栃木県の矢板ICから岩手県の滝沢ICまでの東北自動車道の大部分の区間は国道4号・東北新幹線・東北本線とほぼ並走するルートを辿る。滝沢IC以北は十和田湖の南を迂回するルートをとり(この区間はJR花輪線と並走する)、秋田県北部をかすめて弘前市を経て青森市に至る(滝沢ICから青森県平川市までは国道282号と、平川市から終点の青森ICまでは国道7号およびJR奥羽本線と各々並走する)。 宮城県白石市の国見SA-白石IC間に北緯38度線があり、標識で表示されている。同様に岩手県平泉町に北緯39度線、岩手県八幡平市の松尾八幡平IC - 安代IC間に北緯40度線〔あわせて看板の下に北緯40度を通る松尾・北京の地名も併記されている。〕の標識が設置されている。前述の通り、山脈の山麓部を通過していくため、路線を通しての標高はあまり高くない〔標高の最高地点は松尾八幡平IC-安代IC間の竜ヶ森トンネル南側出入口付近で標高475m。目印として「東北自動車道 最高地点475m」の看板が設置されている。〕。 なお、安代JCTは川口方面と八戸自動車道方面が本線で、川口方面と青森方面が分岐側となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東北自動車道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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