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田所左右次 : ミニ英和和英辞書
田所左右次[たどころ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [ところ, どころ]
 (suf) place
左右 : [さゆう]
  1. (n,vs) (1) left and right 2. (2) influence 3. control 4. domination 
: [みぎ]
 【名詞】 1. (1) right hand side 2. (2) above 3. afore-mentioned 4. foregoing 5. forgoing 
: [つぎ]
  1. (n,adj-no) (1) next 2. following 3. subsequent 4. (2) stage 5. station 

田所左右次 ( リダイレクト:田所寧親 ) : ウィキペディア日本語版
田所寧親[たどころ やすちか]
田所 寧親(たどころ やすちか、1812年文化9年) - 1873年明治6年)8月11日)は、江戸時代土佐藩武士、砲術家、土佐藩砲術指南役。通称は左右次(そうじ)、惣次、作太郎。
== 来歴 ==

*1812年文化9年)、土佐藩士で、稲富流砲術家の田所家の子息として、土佐郡潮江村に生まれる。
*1842年(天保13年)6月、幕府が、高島流砲術の伝習を解禁した為、翌1843年(同14年)、長崎高島秋帆(四郎大夫)を訪ね、秋帆の門弟で周防岩国森脇隼人有坂純蔵らに、オランダ式の高島流砲術を学び帰藩する。
*土佐藩の海防の御用を勤め、幡多郡下田港や、高岡郡須崎港に砲台を築造する。
*1854年嘉永7年)8月、藩命を受けて池田歓蔵(土佐藩砲奉行)、河田小龍(図引役)、伊藤丈助(鉄砲鍛冶)らと薩摩へ赴き、大砲鋳立所(反射炉)、桜島工作場(西洋式軍艦造船所)などを視察し、同11月5日帰藩する。
*1855年(同2年)江戸へ出て高島秋帆を訪ね、江川英龍(韮山代官)の基で、高輪十字砲台の築造に従事し、佐久間象山勝海舟と誼を交わす。
*土佐藩仕置役(参政)の吉田東洋と意見があわず、1859年(同6年)追放に処せられる。
*1861年文久元年)9月に武市半平太土佐勤王党に参加。
*1862年(同2年)3月、土佐国安芸郡の田野学館で寧親は、中岡慎太郎島村寿之肋平安佐輔らと時勢を論じている。
*1873年明治6年)8月11日死去。享年62。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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