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田根 剛(たね つよし、1979年(昭和54年)9月14日- )は、日本の建築家。フランス・パリを拠点に活動。DGT.(DORELL.GHOTMEH.TANE/ARCHITECTS)共同主宰。東京都杉並区出身。 == 人物 == 1979年、東京都杉並区生まれ。幼き頃にプロサッカー選手になる夢を抱き、高校在学中にジェフユナイテッド市原のユースチームで頭角を現したが、怪我によりプロサッカー選手の夢を断念〔「元『Jリーガーの卵』が設計したエストニアの博物館」『AERA』24巻10号、朝日新聞出版、2011年、42ページ。〕。チームメイトには、山口智、酒井友之、阿部勇樹、佐藤寿人などがいた。北海道の大自然に憧れ北海道東海大学芸術工学部建築学科に進学。在学中にスウェーデンのHDKとシャルマス工科大学へ留学。大学卒業後はデンマークへ渡り、デンマーク王立アカデミーにて客員研究員となる。その後、ヘニング・ラーセン(デンマーク)、デビッド・アジャイエ(イギリス)の設計事務所に勤務。 2006年、パリを拠点にDGT.(DORELL.GHOTMEH.TANE / ARCHITECTS)をダン・ドレル(イタリア)、リナ・ゴットメ(レバノン)のパートナーと共に設立。26歳で受賞した国際コンペ「エストニア国立博物館」で最優秀賞授賞し、国際的な注目を浴びる〔ここからの建築|vol.5 田根剛「この場所にその時代の文化をつくる」http://www.dezain.net/2012/22001〕。 2008年には、イギリス・ICON MAGAZINE誌より「世界の最も影響力ある若手建築家20人」に選出される。 2012年には、2020年東京オリンピック招致に向けた新国立競技場基本構想国際デザイン競技では、「古墳スタジアム」が世界のスター建築家と並んでファイナリストとして選出され、「宇宙船か古墳か」と評され大きな話題となった〔ひと:田根剛さん 元サッカー少年、建築界でも次目指す『毎日新聞』2013年1月24日、4ページ〕〔ここからの建築|vol.5 田根剛 追加インタビュー「新国立競技場コンペ案について」 http://www.dezain.net/2012/22336〕。 2014年、日本の時計メーカーシチズンのインスタレーション「LIGHT is TIME」を発表し、ミラノデザインアワードをダブル授賞。同年、青山にあるスパイラルにて凱旋展を開催し、7万2千人の来場者を記録。フランス国立グランパレ美術館では、史上最大規模の「北斎展」にて会場構成を担当。また、21_21 DESIGN SIGHTでは「建築家 フランク・ゲーリー "I Have an Idea"」展の展覧会ディレクターを務めるなど、多方面で注目を集める。 建築以外の分野でも、これまで指揮者・小澤征爾の舞台装置や、演出振付家・金森穣(Noism)、デザイナー・皆川明(ミナ・ペルホネン)、デザイナー・三原康裕などと携わって来た。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「田根剛」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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