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田邊 賢輔(たなべ けんすけ、1963年1月26日 - )は、日本のゲームクリエイター、任天堂企画開発本部統括。大阪府出身。血液型はA型。 == 略歴 == 映像関係の仕事に興味を持ち、大阪芸術大学芸術学部映像学科に入学。 大学卒業後の1987年、任天堂に入社。当初は情報開発部(後の情報開発本部)に所属し、宮本茂のもとでゲーム開発に携わる。最初に手がけたゲームは『ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島』(ファミコンディスクシステム)で、ゼルダの伝説シリーズにおいては、シナリオまで含めた演出を担当する。 その後、しばらく出社しない状況に陥った所、「外注作品を担当してみたらどうか」と持ちかけられ、以降は外注担当のクリエイターとして活動する。 2004年に新設された企画開発本部へ異動。第3グループで外注作品のプロデューサーを数多く務めている。 外注の担当は、レトロスタジオ(『メトロイドプライム』シリーズ)やネクストレベルゲームズ(『マリオストライカーズ』シリーズなど)など海外のメーカーや、スキップ(『ちびロボ!』シリーズなど)やバンプール(『もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド』とその系譜)など癖の強いゲームソフトを作る会社といった、特殊な作品に携わることが多い。 田邊自身も、「外注作品で自社の大作に対して勝つことはできないので、それならば任天堂らしさよりも、それまで無かったような斬新さを売りにしたゲームを作っていこうと思っている」という旨の発言をしている〔N.O.M 2006年6月号 NO.98『もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド』開発スタッフインタビュー・よくこんな濃いゲーム作れたもんやなぁ より。〕。 企画から発売まで12年以上かかった『MOTHER3』には、糸井重里、酒井省吾とともに企画開始当初から関わっており、任天堂側の中心人物としては唯一である。NINTENDO64からゲームボーイアドバンスにかけて開発元やスタッフが変更されたが、上記のように田邊は外注担当であるため企画開発本部第3グループの代表として参加し続けることとなり、開発の主導的役割を果たした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「田邊賢輔」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kensuke Tanabe 」があります。 スポンサード リンク
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