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田部長右衛門 : ミニ英和和英辞書
田部長右衛門[たべ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [た]
 【名詞】 1. rice field 
部長 : [ぶちょう]
 【名詞】 1. head of a section or department 
: [おさ]
 【名詞】 1. chief 2. head 
: [みぎ]
 【名詞】 1. (1) right hand side 2. (2) above 3. afore-mentioned 4. foregoing 5. forgoing 
: [もん]
  1. (n,n-suf) (1) gate 2. (2) counter for cannons 

田部長右衛門 ( リダイレクト:田部長右衛門 (23代) ) : ウィキペディア日本語版
田部長右衛門 (23代)[にじゅうさんだい たなべ ちょうえもん]
23代 田部 長右衛門(にじゅうさんだい たなべ ちょうえもん、明治39年(1906年3月25日 - 昭和54年(1979年9月15日)は、日本実業家政治家衆議院議員島根県知事。奥出雲の山林大地主田部家の第23代当主。名は朋之。は松露亭。茶室「明々庵」の再建や美術館の設立など文化振興にも尽力した。竹下登元首相も彼が支援した政治家の一人である〔山陰中央新報社・島根県歴史人物事典刊行委員会編『島根県歴史人物事典』(1997年)358頁-359頁(杉谷正)〕。
== 略年譜 ==

* 明治39年(1906年
:3月25日 - 島根県飯石郡吉田村(現・雲南市)・田部長右衛門 (22代)の次男に生まれる〔『田部長右衛門(朋之)先生追悼録』220頁〕。
* 大正13年(1924年
:3月 - 松江中学校卒業〔。
:4月 - 慶應義塾高等部入学〔。
* 大正14年(1925年
:4月 - 旧制新潟高等学校へ転校〔。
* 昭和4年(1929年
:3月 - 旧制新潟高等学校卒業〔。
:4月 - 京都帝国大学経済学部入学〔。
* 昭和6年(1931年
:4月 - 島根県広瀬町(現・安来市)秦壮右衛門長女喬子と結婚〔。
* 昭和8年(1933年
: - 京大経済学部卒〔『新日本人物大観』(島根県版) 人事調査通信社 昭和32年(1957年) タ…261頁〕
* 昭和15年(1940年
:4月 - 松乃舎病院創設〔。地域住民の保健医療の充実のため私財を投じ建設〔。
:11月 - 松陽新報社社主・社長〔。
* 昭和17年(1942年
:1月 - 島根新聞社(旧・松陽新報社、現・山陰中央新報社)取締役社長〔。昭和21年(1946年)2月 - 同社社主〔。昭和26年(1951年)8月 - 同社代表取締役〔。9月 - 同社代表取締役会長〔。
:4月 - 衆議院議員〔『田部長右衛門(朋之)先生追悼録』221頁〕。第三十一回総選挙に当たり〔、島根県第一選挙区から立候補〔、第一位当選〔。
:6月 - 衆議院農林委員 〔。
:10月 - 満州国建国十周年記念式典参列〔。
* 昭和18年(1943年
:7月 - 衆議院大蔵委員〔。
* 昭和19年(1944年
:7月 - 島根県地方木材会社社長〔。
* 昭和20年(1945年
:6月 - 島根県飯石郡吉田村村長〔。
* 昭和21年(1946年
:5月 - 松江美術工芸研究所創立〔。
* 昭和22年(1947年
:10月 - 日新林業株式会社創立〔、社長就任〔。日新グループ総帥として後進指導にあたる〔。
* 昭和26年(1951年
:10月 - 島根県森林審議会会長〔。
* 昭和27年(1952年
:8月 - 松江ロータリークラブ創立、初代会長に就任〔『田部長右衛門(朋之)先生追悼録』222頁〕。
:11月 - 島根県柔道連盟会長〔。
* 昭和28年(1953年
:4月 - 島根県木材協会会長〔。
:9月 - 出雲大社第一次(拝殿工事)復興奉賛会副会長として新拝殿の再建に尽くし自ら募財運動の先頭に立つ〔。
::35年3月第二次(庁の舎)再建奉賛会会長として焼失した庁の舎復興に乗り出す〔。
* 昭和29年(1954年
:8月 - ボーイスカウト島根連盟長〔。
* 昭和31年(1956年
:1月 - 自由民主党島根県支部連合会長〔。
:10月 - 島根県森林土木協会設立〔、会長に就任〔。
* 昭和34年(1959年
:4月 - 島根県知事(1期)〔。
* 昭和37年(1962年
: - 島根県開発公社設立、理事長に就任〔『田部長右衛門(朋之)先生追悼録』223頁〕。
* 昭和38年(1963年
:4月 - 島根県知事(2期)〔『田部長右衛門(朋之)先生追悼録』224頁〕。
* 昭和40年(1965年
:7月 - 島根県社会福祉事業団を設立〔『田部長右衛門(朋之)先生追悼録』225頁〕。
* 昭和41年(1966年
:11月 - 中国五県訪韓経済視察団団長として訪韓〔。対韓貿易の促進を図る〔。
* 昭和42年(1967年
:4月 - 島根県知事(3期)〔『田部長右衛門(朋之)先生追悼録』226頁〕。
:6月 - 樹徳産業株式会社設立〔、取締役会長に就任〔。
* 昭和46年(1971年
:4月 - 第22回「全国稙樹祭」を誘致〔『田部長右衛門(朋之)先生追悼録』227頁〕。
* 昭和48年(1973年
:1月 - 中国山地大規模林業圏開発推進協議会会長に就任〔『田部長右衛門(朋之)先生追悼録』228頁〕。
* 昭和49年(1974年
:2月 - 日本放送協会経営委員〔。
:4月 - 佐太神社御造営奉賛会総裁に就任〔。 
:10月 - 全国大規模林業圏開発推進連盟副会長に就任〔。
* 昭和51年(1976年
:2月 - 熊野大社御造営奉賛会名誉会長に就任〔。 
:3月 - 財団法人島根難病研究所理事長に就任〔。
* 昭和52年(1977年
:12月 - 社団法人日本学士会理事〔。
* 昭和54年(1979年
:6月 - 財団法人田部美術館設立〔。
:9月 - 没〔。戒名は誠実院朋願釈教歓居士

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「田部長右衛門 (23代)」の詳細全文を読む




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