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田の中 勇(たのなか いさむ、1932年7月19日 - 2010年1月13日)は、日本の男性声優。本名、田野中 勇(読み同じ)。東京都台東区出身。劇団東芸→テアトル・エコーを経て、青二プロダクションに所属していた。 == 経歴・人物 == 青二プロダクションの創立メンバーの一人。『ゲゲゲの鬼太郎シリーズ』の目玉おやじ役を始め、極端に高い声を使用することが多い。地声は比較的低い方であり、『ゲゲゲの鬼太郎のオールナイトニッポン』では、有名な甲高い声と比較すると自身の地声が低いというギャップを、多少自嘲しながら紹介していた。『天才バカボン』の本官さん役などのように、ほとんどの役が一般に知られているものと比較すると、やや低い声質を使用している。『マリー&ガリー』では同キャラクターで甲高い声と低い声を瞬時に演じ分けている。 高校を出て直ぐの昭和26年(1951年)、特に役者になろうと思ったわけではなかったが、暇でしょうがなかったので劇団などを受けたものの落とされ、新聞広告に出ていた国際総合芸術研究所のラジオ科に通い始めた〔秋葉原デパートを出て通りを越えたお茶の水に行く方向のガード下。立地上、上を電車が通る音が聞こえた。当時は秋葉原が電気街になる前で、夜はロクに灯りもなかった。〕。そこの面子で劇団を結成し、宮澤賢治の『カイロ団長』を初めとして公演を行うが、マネージャーに金を持ち逃げされてしまい、劇団員のツテで劇団東芸に入ることになる〔当時の花形は大塚周夫。〕。東芸には二年ほど所属したが、その中の七〜八人が徒党を組んで造反し、テアトル・エコーに移籍したのに付いていった〔「極声魂」 『声優アニメディア 2008年9月号』 Gakken 2008年9月1日 pp.84-85〕。 2010年1月13日、心筋梗塞のため東京都世田谷区の自宅で亡くなっているのを家族によって発見された。満77歳没(享年79)。生涯独身だった。特に体調が優れないということはなく、心臓の病気もなかったという〔「目玉おやじ」役41年、田の中勇さん死去 - 芸能ニュース 〕。『マリー&ガリー』第32話『ピザなのにパイ』の出演が最後の仕事となった〔〔〕。他に死後に発表された出演としては、『ゲゲゲの鬼太郎』第5期シリーズのDVD-BOXの特典映像で鬼太郎の高山みなみらレギュラー陣と目玉おやじで共演しているのと、同時に発売されたシングルCD『ゲゲゲの鬼太郎・妖怪パラパラ』で、高山みなみ、今野宏美(猫娘)、高木渉(ねずみ男)、八奈見乗児(一反木綿)、丸山優子(かわうそ)、豊嶋真千子(ろくろ首)、池澤春菜(アマビエ)、中山さら(呼子)と台詞共演したのが事実上の遺作となった。また、2006年に死去した野本礼三に変わり、ゲームドラゴンボールZ3、ドラゴンボール レイジングブラストで老界王神役を引き継いだが、田の中自身も2010年に死去したのでその後発売されたゲームドラゴンボール アルティメットブラストでは田中亮一が引き継ぐことになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「田の中勇」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Isamu Tanonaka 」があります。 スポンサード リンク
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