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能越自動車道(のうえつじどうしゃどう、)は、石川県輪島市の輪島ICから富山県砺波市の小矢部砺波JCTまで能登半島を縦断する総延長約117kmの高規格幹線道路である。国道470号の自動車専用道路(国土交通大臣指定に基づく高規格幹線道路(一般国道の自動車専用道路))に指定されている。 起点と終点に関して、高規格幹線道路としての能越自動車道については、第四次全国総合開発計画(四全総)における高規格幹線道路構想一覧〔(国土交通省)の本文132ページ(ファイル142ページ)〕に「砺波 - 能登」の記述があり、国土交通省道路局の施策紹介・道路行政の解説における高規格幹線道路網図 〔の6ページ〕においても「起点:砺波市、終点:輪島市」の記述がある。一方、国道470号としては、後述のとおり政令において「起点:輪島市、終点:砺波市」とされており、起終点がこれと逆転している。更に、一方の端点である小矢部砺波ジャンクションは砺波市と小矢部市の市境に位置している。 このため、各文献においても起終点の記述が異なっており、公的機関の資料等にも能越自動車道は、「石川県輪島市 - 富山県砺波市」とする資料〔金沢河川国道事務所の輪島道路 穴水道路 田鶴浜〜七尾 七尾氷見道路 の各事業概要〕、「輪島市を起点とし…小矢部市に至る」とする資料〔富山県道路公社の能越自動車道の概要 〕等が存在している。 本項目においては、特記無き限り四全総における高規格幹線道路構想に基づく「起点:砺波市、終点:輪島市」として記す。 == 概要 == 小矢部砺波JCTにて東海北陸自動車道と北陸自動車道にそれぞれ接続している。既開通区間は小矢部砺波JCT - 七尾IC間及び田鶴浜IC - 能登空港ICであり、このうち徳田大津JCT - 穴水IC間は能登半島縦貫有料道路(能登有料道路の一部)として開通し、無料化に伴ってのと里山海道の一部となった(重複区間)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「能越自動車道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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