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由規 : ミニ英和和英辞書
由規[よしのり]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よし]
 【名詞】 1. reason 2. significance 3. cause 

由規 : ウィキペディア日本語版
由規[よしのり]

由規(よしのり、本名:佐藤 由規(さとう よしのり)、1989年12月5日 - )は、東京ヤクルトスワローズに所属する宮城県仙台市出身のプロ野球選手投手育成選手)。同球団の育成選手を経て、2015年からベースボール・チャレンジ・リーグ福島ホープスに所属する貴規(佐藤貴規)は実弟である。
== 経歴 ==

=== プロ入り前 ===
家庭は野球一家で、兄の佐藤史規は東北高校の控え捕手としてダルビッシュ有の球を受けていた。弟の貴規も同じ仙台育英に進学し、2010年の夏の甲子園に3番中堅手で全試合に出場。同年、ヤクルトから育成ドラフト3位として指名された。父親の佐藤均は有限会社宮城観光タクシーの代表取締役。同社のタクシーボンネット全体及びトランクには、11 YOSHINORI が描かれている。
小学校4年生の時に、兄や両親に説得されて野球を始める。仙台市立北仙台中学校1年生だった2002年平成14年)には、リトルリーグの仙台東リーグの一員として全国制覇。その後、仙台東は日本代表としてアジア大会を勝ち進み、世界大会に進出。初戦の対ロシア戦に先発した由規は大会10年ぶりとなるノーヒットノーランを達成し〔佐藤由ノーヒッター、加藤連弾で仙台東が初戦圧勝 (財団法人全日本リトル野球協会)〕、最終的にチームは決勝でアメリカ代表に1-0で惜敗し世界2位に輝いた〔仙台東無念! 米国・五大湖に敗れ世界一ならず (財団法人全日本リトル野球協会)〕。由規の中学校には野球部があったが、シニアリーグの仙台西部に所属して野球を続け、学校内では陸上部に所属した。
仙台育英学園高等学校に進学。当時の球速は130km/hに満たず、控え三塁手だったが〔球団公式サイト2008年1月30日の記事による。〕、1年秋には140km/hを記録。2年夏の宮城県大会決勝戦では東北に引き分け再試合を含む24イニング374球を投げ抜き優勝、甲子園大会出場を決める。3年夏の甲子園2回戦・智弁学園高校戦の4回裏に、甲子園のスピードガンで計測された中で最速の155km/hを計測した〔それまでの記録は寺原隼人日南学園)の154km/h。〕。最終的にはの日米親善試合にて自己最速の157km/hを計測。甲子園には2年夏、3年春、夏と三期連続出場し、登板5試合中4試合で二桁三振を奪っている。「熱闘甲子園」で「みちのくのプリンスK」と称された。
2007年の高校生ドラフトでは、中田翔大阪桐蔭)、唐川侑己成田)と並んで「高校ビッグ3」と呼ばれ、地元の楽天の他、ヤクルト・横浜中日巨人の5球団が1巡目で競合。抽選の結果、ヤクルトが交渉権を獲得した。ドラフト指名後の会見では、家族に対する感謝を述べた際に家族が目に入り号泣している。後にプロ入り前の激励会でも涙し、「泣き虫王子」「号泣(剛球)王子〔佐藤よりも先に当時日本ハムに所属していたダース・ローマシュ匡が呼ばれていた。〕」と呼ばれる。
背番号11」にあわせた11月11日に契約金1億円、出来高5000万円、年俸1500万円(金額は推定)で仮契約。他球団で同姓同名(漢字は違う)の佐藤義則コーチがいるので、登録名は名のみとした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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