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甲斐奈神社(かいなじんじゃ)は、「甲斐奈」を社名とする神社。山梨県内に三社がある。 == 概要 == 現在三社ある甲斐奈神社は、いずれも『延喜式神名帳』に「甲斐国山梨郡 甲斐奈神社」と記載される式内社の論社である。なお、その論社には以下の計四社がある。 * 1.甲斐奈神社 (笛吹市春日居町国府) - 甲斐国四宮、甲斐国総社論社、旧郷社 * 2.甲斐奈神社 (笛吹市一宮町橋立) - 甲斐国総社論社、旧村社 * 3.甲斐奈神社 (甲府市中央) - 旧郷社 * 4.吾妻屋宮 (笛吹市春日居町鎮目) - 山梨岡神社境外摂社 → 山梨岡神社#摂末社を参照 甲斐国府は「笛吹市春日居町国府→笛吹市御坂町国衙」または「笛吹市春日居町国府→笛吹市一宮町国分・東原→笛吹市御坂町国衙」と変遷したという説がある(甲斐国#国府を参照)が、1と2はそれぞれその推定地付近にあり「甲斐奈」は「甲斐の」の意味とも取れる〔『式内社調査報告』甲斐奈神社項。〕〔「甲斐の菜」とする説もある(『式内社調査報告』甲斐奈神社項)。〕ことから、甲斐国の総社と推測されている。ただし国府跡は見つかっておらず推定であり、史料に欠けており定かではない。なお、戦国時代に武田氏によって甲府に府中八幡宮が建てられ、総社としての機能は以降そちらが担った。 論社は『甲斐国志』などで古来より議論がなされてきたが、皇學館大学の『式内社調査報告』ではいずれが是とも決しがたいとしている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「甲斐奈神社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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