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甲賀市(こうかし)は、滋賀県の南部に位置する市である。2004年10月1日に甲賀郡の水口町、甲南町、甲賀町、土山町、信楽町の5町が合併して誕生した。東部から南部にかけて三重県、南部から西部にかけては京都府と境を接する。 == 概要 == 全国的には信楽焼や甲賀忍者の地として知られる。 市名となっている「甲賀」は市名決定の際に「こうか」「こうが」で決選投票となり、その結果、従来の例であった甲賀郡(こうかぐん)を引き継いで清音の「こうか」が自治体名となった。「こうか」は、古代にこの地方を治めた百済系豪族鹿深(かふか)氏に由来すると言われている。なお甲賀駅や甲賀土山ICなど、市内の公共施設においては名称の「甲賀」はほぼ「こうか」と発音する。これに対し、民間企業の社名などでは「こうが」と発音するものも少なくない(甲賀カントリークラブ、甲賀健康医療専門学校など)。 市章は合併協議会で募集・選定された結果、福岡県の男性の図案が市章として制定された。図案の趣旨は「甲」の字をデフォルメしたもので、外側の円は健康で安心して暮らせる街をイメージし、その中に活気ある街の輝き、未来への希望を表現している。 南に隣接する三重県伊賀市とは、伊賀と甲賀に因み忍術対決が行われる。負けた市は勝った市のPRポスターを1年間掲示することになっている。2007年3月の対決では伊賀市、2007年11月の対決では甲賀市がいずれも市長による直接対決で勝利している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「甲賀市」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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