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画像下治療 : ミニ英和和英辞書
画像下治療[がぞう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かく, が]
 【名詞】 1. stroke 
画像 : [がぞう]
 【名詞】 1. image 2. picture 3. portrait 
: [ぞう]
  1. (n,n-suf) statue 2. image 3. figure 4. picture 5. portrait 
: [した, もと]
 (adv) under (esp. influence or guidance)
治療 : [ちりょう]
  1. (n,vs) medical treatment 

画像下治療 : ウィキペディア日本語版
画像下治療[がぞう]
画像下治療またはInterventional Radiology(インターヴェンショナル ラジオロジー、略語:IVR)は、放射線医学の一部で画像診断機器を用いて行う低侵襲医療の1つである。
日本語訳として「画像下治療」という言葉が用いられる。「血管内治療」、「血管内手術」、「低侵襲治療」、「画像支援治療」もほぼ同義語として使われることがある。エックス線透視や超音波像、CTを見ながら体内に細い管(カテーテルや針)を入れて病気を治す新しい治療分野である。"IVR"は日本独自の造語であり、海外ではIRと略されることが多い〔日本IVR学会HP 〕〔筑波大学放射線科HP 〕。

==概要==
IVR(Interventional Radiology・インターベンショナルラジオロジー、和名:画像下治療)は管腔臓器を介して、あるいは穿刺により体内に器具を挿入し、画像誘導下(X線レントゲン)透視像、血管造影像、US(超音波)像、CT像など)に、外科手術なしで、できるかぎり体に傷を残さずに病気を治療する方法である。低侵襲、迅速に処置・治療が行えることが特徴で、具体的には、詰まった血管や胆管を拡げる(血管形成術(PTA)、胆管ステント留置)、出血した血管を詰めて止血する(血管塞栓術)、体に溜まった液体を吸引・排出する(膿瘍ドレナージ、経皮経肝胆道ドレナージ(PTBD))がんを死滅させる(ラジオ波凝固療法(RFA)、肝動脈化学塞栓療法(TACE)、動注化学療法)など、様々な治療がこれに含まれる。また最近では骨転移に対する除痛を目的としたラジオ波凝固療法〔Goetz MP, Callstrom MR, Charboneau JW, Farrell MA, Maus TP, Welch TJ, Wong GY, Sloan JA, Novotny PJ, Petersen IA, Beres RA, Regge D, Capanna R, Saker MB, Grönemeyer DH, Gevargez A, Ahrar K, Choti MA, de Baere TJ, Rubin J.: Percutaneous image-guided radiofrequency ablation of painful metastases involving bone: a multicenter study. J Clin Oncol. 15:300-306.2004 〕や骨セメント注入療法〔Kobayashi T, Arai Y, Takeuchi Y, Nakajima Y, Shioyama Y, Sone M, Tanigawa N, Matsui O, Kadoya M, Inaba Y; Japan Interventional Radiology in Oncology Study Group (JIVROSG). Phase I/II clinical study of percutaneous vertebroplasty (PVP) as palliation for painful malignant vertebral compression fractures (PMVCF): JIVROSG-0202.:Ann Oncol.20:1943-7. 2009 .〕など、緩和医療の分野にも応用されるようになってきている。
治療を行っていることから放射線治療の一部と誤解されがちであるが、放射線診断技術を応用していることから、正式には(日本医学放射線学会 の分類では)放射線診断の一部と位置づけされている。なお海外では放射線診断でも放射線治療でもない、独立したカテゴリーとして扱う風潮もある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「画像下治療」の詳細全文を読む




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