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畚 ( リダイレクト:もっこ ) : ウィキペディア日本語版 | もっこ 畚(もっこ)とは、縄、竹、蔓(つる)などを網状に編んだ運搬用具である〔日本民具学会 『日本民具辞典』ぎょうせい p.566 1997年〕。 == 概要 == 藁蓆(わらむしろ)など平面の四隅に吊り綱を2本付けた形状の運搬用具である。箱型の箱畚や馬に付ける駄つけ畚(ビク)もある〔。吊り綱がつくる2つの環に棒を通し、前後2人でを担いで持ち上げ、運搬する。主に、農作業などで土や砂を運搬することに使用される。「軽籠」、「もっこう」とも称する。引越作業でも長方形の丈夫な布の四隅に吊り綱を2本付けた畚が大型家具やピアノの運搬の際に用いられる。北海道の漁村では、鰊の運搬に用いる木製の背負い箱を「もっこ」と呼んだ。 なお、畚を「ふご」と読むときは稲わらを編んだ円筒状または円状の運搬容器を指す〔日本民具学会 『日本民具辞典』ぎょうせい p.490 1997年〕。 津軽地方では、「お化け」という意味がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「もっこ」の詳細全文を読む
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