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畳箱 : ミニ英和和英辞書
畳箱[たとうばこ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たとう, たたみ]
 【名詞】 1. (abbr) folding paper-case 2. kimono wrapping paper
: [はこ]
 【名詞】 1. box 

畳箱 : ウィキペディア日本語版
畳箱[たとうばこ]

畳箱(たとうばこ)とは、額縁図面などを収めるためののこと。単にタトウ、タトウ箱とも。
元々は畳紙(たとうがみ)が由来で、額縁や作品を収めるために黄袋と一緒に使われることが多い。封筒を箱型にしたような構造で、上部の端を折り曲げ紐で固定することで蓋をする。このような形式の箱をタトウ式と呼ぶこともある。箱本体は合板などでできており、表面には綿布・ビロードなどが貼られているものや柿渋紙が貼られたものがある。作りがしっかりしているため、大事な額縁や価値のある作品などに良く使われる。また、本来の黄袋はウコンで染めたものを用いていたが、近年では化学染料によるものが一般的である
なお一般的な額縁に良く使われる箱には「段ボール差し箱」「かぶせ式・合わせ箱(通称-弁当箱)」などがあり、段ボール差し箱はタトウ箱と同じ構造になっており、折り曲げた上部の端を中に差し込み、タコ糸の付いた文化鋲で留めるもので、合わせ箱は段ボール製の平たい箱に蓋をかぶせる形のものである。段ボール差し箱には黄袋を使用し、合わせ箱にはビニール袋などで包んで収めることが多い。
== 関連項目 ==

*畳紙
category:箱
category:図

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「畳箱」の詳細全文を読む




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