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部(だくぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では104番目に置かれる(5画の10番目、午集の10番目)。 「」字は『説文解字』によると寄りかかるという意味で、病気で寝台に寄りかかる様子に象るという。寝台を表す「爿」と横棒で構成される。甲骨文を見ると、寝台に人が寝ている様子に象り、病気にかかることを意味したと考えられる。 偏旁の意符としては疾病に関することを示す。このとき左から下にかかる垂れの位置に置かれ、半包囲構造を形成する。 部はこのような意符を構成要素にもつ漢字を収める。 == 字体のデザイン差 == 「亠」同様、印刷書体(明朝体)における「」字の1画目には地域による差異がある。『康熙字典』はこれを短い縦棒とし、日本・韓国はこれに従う。一方、中国の新字形・台湾の国字標準字体・香港の常用字字形表ではこれを点画としている(「」と表記)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダク部」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Radical 104 」があります。 スポンサード リンク
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