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『痣使い』(あざつかい)は、こなみ詔子による日本の漫画作品。『ITAN』(講談社)にて2010年1号(同年6月発売)から連載されている。単行本は既刊1巻。 == あらすじ == 双子のイケメン兄弟、市川円(つぶら)と市川基(もとい)。基の胸には痣があり、円によると痣は父親から継承したもので、パートナーたる「マザー」を選ぶ日がいずれ来るという。意味が分からず、基は痣を気味悪がるばかりだった。 父親を亡くした少女・小出蜜は、父親の悪口を言う親戚の家にいることを拒み、ホームレスとなっていた。その日も泊まる場所を探していた蜜は、キラキラと輝くような円と基を見て、別世界の住人のようだと感じていた。すると突然、基の体が引っ張られるように走り出し、公園にいた蜜の元へたどり着く。蜜が基の「マザー」だと感づいた円は蜜を自宅へ連れ帰る。小汚い格好をした蜜を見て、どうせならキレイなギャルが良かったとぼやく基だったが、円が蜜を風呂に入らせ伸びっぱなしだった髪を切ると、基が見違えるほど可愛らしい女の子へと変身した。 家がない蜜は、2人の好意で市川家に滞在することになり、円から小さな男の子の世話を頼まれる。蜜は男の子に夜空(ルウ)と名付け可愛がるが、ルウに指を吸われた途端、意識を失ってしまう。朝にはルウは姿を消し、夜になるとまた蜜のところへやってくるようになり、会う度に成長し、基に似ていった。円を問い詰めたルウは、自分が基の痣の化身で、蜜の寿命を吸い取って成長していること、円もまた痣を持つことを知らされる。ルウと円の話を聞いてしまった蜜は、ルウの飼育を続けるかどうかの選択を迫られ、ルウを死なせたくない蜜はルウを育てる道を選ぶ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「痣使い」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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