|
瘧鬼(ぎゃくき)は中国に伝わる疫鬼あるいは妖怪。瘧〔おこり…マラリアなどの熱病のこと。〕を引き起こすなどして人間を苦しめる。 古代中国の帝のひとりセンギョクの子供のひとりがこの瘧鬼になったとされている〔『捜神記』458頁。〕。(三人の子が疫鬼となっており、瘧鬼、魍魎鬼、小児鬼になったとされる) == 説話 == 『太平広記』や『太平御覧』『子不語』などには、小児や鳥、婦人のすがたをして、眠っている人間の前に現われた瘧鬼の話が載っている。近くに来たり身体に触ったりすると瘧の発作が起きたり、追い払うとともに快方に向かったりしたという。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「瘧鬼」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|