|
(n) invention =========================== ・ 発 : [はつ] 1. (n,suf) (1) departure 2. (2) beginning 3. (3) issued by (e.g., document) 4. (4) counter for gunshots ・ 発明 : [はつめい] 1. (n,vs) invention ・ 発明品 : [はつめいひん] (n) invention ・ 品 : [ひん] 【名詞】 1. thing 2. article 3. goods 4. dignity 5. article (goods) 6. counter for meal courses
発明(はつめい、)とは、従来みられなかった新規な物や方法を考え出すことである。作られた新規なもの自体を指すこともあり、新規なものを作る行為自体をさすこともある。既存のモデルや観念から派生する発明もあれば、まったく独自に考案される発明もあり、後者は大きな飛躍を生む。社会の風習や慣習の革新も一種の発明である〔Artificial Mythologies: A Guide to Cultural Invention by Craig J. Saper (1997); Review of Artificial Mythologies. A Guide to Cultural Invention, Kirsten Ostherr (1998)〕。当業者にとって新規性と進歩性が認められる発明は、特許を取得することで法的に守ることができる。 ==概要== 人類はその歴史上さまざまな道具を作り、自然法則を発見し、またそれらを組み合わせてさらに有用な機械、器具や材料・素材などを作り出すことで、総体として生活を豊かにしてきた。そうした新しい発明品や工夫はしばしば発明・考案者や発明品の製造者・供給者に富をもたらした。発明の内容が明らかになった場合、それを模倣することによって漁夫の利を得るものが現れる場合もある。模倣をおそれて有益な発明を一部の者だけの秘密にすることにより、社会的には損失を招くおそれもあった。 そのため、近代では社会に有用な発明をなした場合、それを公開することと引き換えに、発明を使用あるいは他の者に使用させたりする独占的な権利を発明者に与えることによって、発明者個人(あるいは法人)と社会の利益とのバランスをとるような制度が、ある時を境に、次第に広まってきた。 発明の歴史は「人と裁判と金の歴史」といわれる。発明者が誰なのかをめぐり争いがあり、開発費・特許料で莫大なお金が動くからである。また、発明に至るまでには先人による「技術の連続性」と他者による「同時進行の開発」が避けられず、結果として複数の発明者といえる人が存在する〔参考文献:志村幸雄『誰が本当の発明者か』講談社〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「発明」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Invention 」があります。 スポンサード リンク
|