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発生論の誤謬(英: Genetic fallacy)とは、現在の意味や状況を無視してその出典や出自だけを根拠として結論を導くこと。論点のすり替えの一種。現在の状況の変化を見過ごして、過去の状況における肯定的または否定的評価をそのまま保持するものである。 したがって、この誤謬は主張の価値を評価できない。よい論証の第一の評価基準は、前提から主張の真偽性に対して結論を導き出せるかである〔''Attacking Faulty Reasoning: A Practical Guide to Fallacy-Free Arguments'' (Third Edition) by T. Edward Damer, chapter II, subsection "The Relevance Criterion" (pg. 12)〕。たとえ問題の起点部分に限れば真実であり、問題がなぜ現在のような形になったのかを解明する助けになったとしても、論議全体の価値とは無関係である〔''With Good Reason: An Introduction to Informal Fallacies'' (Fifth Edition) by S. Morris Engel, chapter V, subsection 1 (pg. 198)〕。 ''Oxford Companion to Philosophy'' によれば、この用語の起源は Morris Cohen と Ernest Nagel の著書 ''Logic and Scientific Method'' である。 == 例 == ''Attacking Faulty Reasoning''(T. Edward Damer、第三版、p.36)の一節: ''With Good Reason: An Introduction to Informal Fallacies''(S. Morris Engel、第五版、pg.196)の一節: :(訳)アメリカは決して落ち着くことはないだろう。建国に関わった扇動者たちを見よ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「発生論の誤謬」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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