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『おかあさんといっしょの今月の歌』(おかあさんといっしょのこんげつのうた)とは、NHK Eテレで放送中の「おかあさんといっしょ」で放送されている月替わりの歌の総称である。今月の歌という呼び方の他に、「月の歌」「月歌」と呼ばれることもある。 == 概要 == 1983年4月より始まり〔林アキラの「AKIRAKIA」2011年7月28日の記事 この記事によると、1983年4月の歌は「みあげると空」という曲。なお林は、6代目のうたのおにいさんである。また講談社から出版された「今月の歌ベストアルバム」という本の曲リストに86年度以前にも月ごとのオリジナルソングがあったことが書かれているが、現在のように規則的なものでなかったことを理由に挙げ、リストからは除外している。〕、1986年4月から本格的にスタート。これまでに280曲以上の曲が放送されてきた〔1986年4月からの放送曲数は2016年4月時点で288曲。〕。基本的に毎月1曲、番組オリジナルの新曲が放送されている。夏・冬・春に特集が行われる為8月、12月、3月は2012年度までは前の月から引き続き同じ曲が放送されていた〔7・8月の歌、11・12月の歌、2・3月の歌として扱われていたが、1999年2月の「あつまれ!笑顔」と同年3月の「あしたははれる」のように3月のみの今月の歌が登場することがあった。〕。2013年度からは夏・冬・春の各特別放送期間において、コンスタントに毎日放送できないことを理由に、8月、12月、3月の歌を廃止し、7月、11月、2月の歌を単独化して放送した〔なお、1991年度までは放送上、3月の歌が無く、2月単独で放送される年もあったが、番組関連本などでは一貫して2・3月と一括りにされているケースが多いため、この記事では1991年度以前も2・3月の歌として記述する。〕。同様に1986年11月の「えんとつをつくろう」や同年12月の「白いいき」のように11月と12月で別の曲が放送される年もある)また月末の1週間の間に翌月をまたぐ場合、基本的にはまたぐ前の時点の曲が継続され、1週間の途中で曲の変更は行われない。歌の種類も豊富で、スタジオで歌う手遊び歌スタイルのものから、音楽性の高いもの、ギャグが織り交ぜられたものなど様々である。また、「だんご3兄弟」(1999年1月)や「ドンスカパンパンおうえんだん」(2009年1月)など、オリコンチャートの上位にランキングされた曲や、「ドコノコキノコ」のように着うたで人気になる曲もある。 歴代の出演者が作った歌や著名なシンガーソングライターや歌手が手掛けた曲〔例:2008年9月の歌「魔法のピンク」を提供したさだまさしや、2009年7月・8月の歌「ぼくらのうた」を提供した岸谷香など。〕が採用されることもあり、特に7代目うたのおにいさんの坂田おさむは、現役時代から卒業して20年以上経った現在に至るまで、多数の曲を提供している。現役出演者としての最後の今月の歌だった「星ひとつ」(1993年2・3月)は、当時一緒に出演していた16代目うたのおねえさんの神崎ゆう子との合作で(神崎が作詞)生まれた曲。 基本的に全ての曲が2分30秒以内で収まる様に構成されている。これは、3歳前後の子供たちの集中力が持続するのが最大でも2分30秒位だという実験結果に基づいたもの。 近年では、J-POP風の曲調のものなど、それまでの子供向けの歌とやや一線を画したような曲も存在する。 各年度末(3月)は昨年4 - 2月の歌がすべて歌われる(97、98、07年度を除く)〔3月の歌があるため。〕。ただし、うたのおにいさん・おねえさんが卒業する時には概ね3月の歌が登場するようになっている。反対に、継続された場合は、年度最初の週に放送される歌のクリップはおにいさん・おねえさんの就任時の最初の今月の歌のクリップが流される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「おかあさんといっしょの今月の歌」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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